
きょうも、はたらっくまがつぶやきます
ちょっとまじめな、
はたらっくまのつぶやき。
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スコップ準備

さします

え!?

固まってます

まるでレンガ

手でつかんでも崩れません
これは、7/18に若林区で撮影した、畑の様子です。
土がものすごく固まっているのが
わかるでしょうか。
本来の畑の土って、ものすごくふっくらしててやわらかいはず。
しかし…か・た・い
この畑には、地震により2mほどの津波が押し寄せました。
津波が引いた後は、
家屋の材木や松林の木、車など大きながれきが畑に残ります。
それらの大きながれきは、ブルトーザーなどの重機によって
一か所に集め、トラックで処理場まで運ばれます。
大きながれきがなくなった畑・田んぼは一見きれいで
そのまま野菜などを栽培できそうです。
しかし、実際にスコップで掘り起こしてみると
土は固く、細かいガラスや木の枝がたくさん埋まっていて
野菜が育つような土ではなくなっている
とわかります。
がれき撤去のために畑に入った重機は、
土を踏みつけ、固めて、痛めてしまいます
しかし、もちろん
重機なしでは大きながれきを片付けることができません
ただ、
がれきは、見えなくなればいいってもんじゃない
復興にはそれだけじゃ足りない
そう思いました
本当の復興とはなんなのか
いったい何が必要とされているのか
そう考えました
やりっぱなしではない支援を
長い目で見た真の復興を
心がけていきたいと、思います
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