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平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰を受賞いたしました。

この度ReRootsは平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰を受賞いたしました。

「新しい東北」は復興庁が名付けた、各地域の各々の課題を解決し、自律的で持続的な地域社会を目指す取り組みのことを指します。復興庁ではそのような取り組みを行っている団体に対して表彰を行っており、今回応募総数132件の中から10件の受賞者の中にReRootsが選ばれました。

本日はその受賞式がありましたのでその様子をお伝えします。

授賞式の他にもブース展示があり、農家さんから卸していただいた野菜の販売とわらゴジラの展示を行いました。 

 

受賞団体以外にも岩手・宮城・福島から地域発展を目標に活動する団体・企業のブースがあり、各々に良い交流の場となりました。


授賞式では各団体の賞状授与と活動紹介が行われました。
 

今回の受賞を励みに、今後も活動に邁進してまいりますので引き続き応援よろしくお願いいたします!
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ディスカバー農産漁村の宝選定授与式、及び交流会に参加してきました。

10月29日、30日にディスカバー農山漁村の宝選定授与式、及び交流会に参加させていただきました。

ディスカバー農山漁村の宝とは農林水産省主催が主催するもので、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を取り上げ、選定授与、選定地区との交流を諮るものです。(農林水産省HPより)

わたしたちReRootsは全国683地区のなかから27地区のひとつとして選定されました。全国から集まった27団体の方々は、それぞれ六次産業化や加工品の販売、グリーン・ツーリズムなど農山漁村に関わる活動を通して地域活性化などに取り組んでおられました。すべての団体の方と話すことはできませんでしたが、他団体とお話をすることで、いい刺激をいただきました。ありがとうございます。

今回の機会を通して、思っている以上に日本では多くの団体が地域活性化に取り組んでいることを知りました。ひとつとして同様の活動をしているところはなく、それぞれの団体に地域の魅力が映しだされていました。
若林区は農業が営まれる暮らしのなかに食や祭りといった文化が根付いた美しい地域です。今回27団体に選定していただいたのは、紛れもなく若林区という地域の素晴らしさがあったからだと思っています。全国を探してもひとつとして同じ地域はありません。そのなかで若林区の魅力を伝えられるよう、これからより一層精進し、地域に寄り添った活動を目指していきます。

どうかこれからもReRootsをよろしくお願い致します。

アメリカの大学生にお越しいただきました!

8月30日は、はるばるアメリカの大学から9名のボランティアさんが来てくださいました。
この大学さんには震災後毎年継続して若林区を支援していただいております。
今日は畑でガレキ拾いを一緒に手伝っていただくはずでしたが、残念ながらあいにくの天気ということで作業はできませんでした。
代わりに公会堂にてReRootsの具体的な活動内容や若林区について説明を、その後雨の中ではありましたが観音様や写真展示など、荒浜を一緒にまわりながら案内をさせていただきました。

          

           

また来年もお越しいただけるということなので、スタッフ一同お待ちしております!

おいもプロジェクト第二回のお知らせ

 第2回のおいもプロジェクトが8月30日(日)に開催されます!
締め切りは24日です!まだまだ参加者募集中です!

去年、そして第1回のおいもプロジェクトに参加してくださったみなさんにはこちらからメールを送らせていただいておりましたが、お手元に届きましたでしょうか?
今回の詳細につきましてブログでも紹介させていただきます( ^^)

○内容
サツマイモのツル返し
夏野菜の収穫
BBQ

○日程

9:00~9:30 ReRootsボランティアハウス集合
10:00~12:00 ReRootsファームで農業体験
12:00~14:00 ReRootsファームでBBQ
15:00 解散

○持ち物
軍手、タオル、飲み物、作業しやすい服装、長靴
※長靴は貸出可能ですが、子供のものは少ないです。
※暑さが厳しいことが予想されます。暑さ対策は十分に行ってください。

○参加費
1000円(未就学児無料)
ボランティァ保険加入の方は別途670円かかります。※加入はこちらで行います。




kotodあけ仙台市若林区被災地スタディツアー

こんにちは。少年です。
今日は「仙台市若林区被災地スタディツアー」と題して、東北大生16人と若林区を巡るツアーを開催しました。


これは、私達ReRootsと東北大学ボランティア支援室が共同企画したツアーで、新入生や大学生が被災地の課題・現在の活動を知り、被災地への現状への気づきを生み出すために行われました。


〇1日の流れは
荒浜慰霊碑や荒浜小学校の見学
 ↓
海楽寺の大友雄一郎住職からのご講演
 ↓
昼ごはん(おにぎり屋ちかちゃんのお弁当)
 ↓
冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークの根本暁生さんからお話
と、七郷あそび場見学
 ↓
新鮮野菜お届けショップくるまぁと見学
 ↓
荒井東復興公営住宅にて、安達薫会長と早坂さんからお話
でした。


〇荒浜の見学。去年にも荒浜に来たことがある参加者からは「1年前と景色がほとんど変わってない。復興が止まっているように見える」との声があがりました。



〇海楽寺の大友雄一郎住職からのご講演では、【自利利他円満】自分の利益だけではなく、他人の利益(きもち)もバランスよく考えていこうということをご教授いただきました。
震災直後に本堂のがれき撤去に来てくれたボランティアの学生のある言葉がこころに残っていると引用されます。「だれかの助けになりたくてボランティアに来たけれど、気づいたら自分が救われていた。」確かに自分が誰かの役に立っているという認めらる気持ちは、ボランティア支援室を運営する大学生に強く響いたようでした。



〇お昼ご飯は、おにぎり屋ちかちゃんのおにぎり弁当。地元神屋敷のイーストカントリーが作るお米とお野菜に舌鼓を打ちながらも、大友住職や奥様と和やかに談笑。
打ち解けた参加者は熱心に大友住職へ、自身の思いのたけをぶつけていました。「お寺さんには亡くなる前から来てほしい」人生の局面で悩んだ時の駆け込み寺として、お寺さんを使ってほしいとの大友住職の思いに、参加者は同意します。大学生にとって住職との出会いはたとえ一期一会でもかけがえのない時間となったようです。
別れ際には、「必ずまたここ(海楽寺)に来ます!」 と住職に話す参加者の姿も見られました。



〇午後は、七郷市民センターへ移動し、冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークの根本暁生さんよりお話。震災や震災に伴う生活環境の変化によって目には見えにくくても、心に深い傷を負った子供に、もう一度自由に遊べる場を。職場を津波で流されながらも、子供のあそびの場の創出への使命感に動く根本さんの姿に、多くの参加者が感銘を受けた様子。
今まで意識してこなかった、心への支援の必要さを、参加者が実感した時間でもありました。



〇そのあとは、被災農家さんのお野菜の直接販売を通じて、農家の支援や地産池消、販売地である荒井復興公営住宅でのコミュニティ形成を目的に毎週土曜日に営業している「新鮮野菜お届けショップくるまぁと」を見学。
 ReRootsスタッフの説明から、地元のこだわりやさいへの関心が増したのか、半数近くの参加者がお野菜をご購入されていかれました。
 「また来たい」「東北大学キャンパス内でもくるまぁとカーの野菜販売してほしい
」なんていう声もとびだしました。


〇最後は、荒井復興公営住宅に立ち寄らさせて頂き、安達薫会長と、早坂さんから、震災当時のお話や、仮設住宅での今の暮らしについて伺いました。
震災の恐ろしさ、命を守る方法を次の数百年後の巨大地震がおこるその日まで語り継いでいってほしいとの訴えに。その方法を考える参加者。
当事者の苦しみに寄り添えるか。参加者の立場性が問われる場でもありました。



ツアー1日を終えて
多くの参加者が、各々にとって本当に必要なことを見つめなおす貴重な1日となりました。


次の支援室との合同ツアーは5月2日に行います。詳しくは東北大学ボランティア支援室HPまで


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ReRoots


ReRootsは東日本大震災をきっかけに作られた、震災復興・地域支援をしているサークルです。


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