kotodあけ仙台市若林区被災地スタディツアー

こんにちは。少年です。
今日は「仙台市若林区被災地スタディツアー」と題して、東北大生16人と若林区を巡るツアーを開催しました。


これは、私達ReRootsと東北大学ボランティア支援室が共同企画したツアーで、新入生や大学生が被災地の課題・現在の活動を知り、被災地への現状への気づきを生み出すために行われました。


〇1日の流れは
荒浜慰霊碑や荒浜小学校の見学
 ↓
海楽寺の大友雄一郎住職からのご講演
 ↓
昼ごはん(おにぎり屋ちかちゃんのお弁当)
 ↓
冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークの根本暁生さんからお話
と、七郷あそび場見学
 ↓
新鮮野菜お届けショップくるまぁと見学
 ↓
荒井東復興公営住宅にて、安達薫会長と早坂さんからお話
でした。


〇荒浜の見学。去年にも荒浜に来たことがある参加者からは「1年前と景色がほとんど変わってない。復興が止まっているように見える」との声があがりました。



〇海楽寺の大友雄一郎住職からのご講演では、【自利利他円満】自分の利益だけではなく、他人の利益(きもち)もバランスよく考えていこうということをご教授いただきました。
震災直後に本堂のがれき撤去に来てくれたボランティアの学生のある言葉がこころに残っていると引用されます。「だれかの助けになりたくてボランティアに来たけれど、気づいたら自分が救われていた。」確かに自分が誰かの役に立っているという認めらる気持ちは、ボランティア支援室を運営する大学生に強く響いたようでした。



〇お昼ご飯は、おにぎり屋ちかちゃんのおにぎり弁当。地元神屋敷のイーストカントリーが作るお米とお野菜に舌鼓を打ちながらも、大友住職や奥様と和やかに談笑。
打ち解けた参加者は熱心に大友住職へ、自身の思いのたけをぶつけていました。「お寺さんには亡くなる前から来てほしい」人生の局面で悩んだ時の駆け込み寺として、お寺さんを使ってほしいとの大友住職の思いに、参加者は同意します。大学生にとって住職との出会いはたとえ一期一会でもかけがえのない時間となったようです。
別れ際には、「必ずまたここ(海楽寺)に来ます!」 と住職に話す参加者の姿も見られました。



〇午後は、七郷市民センターへ移動し、冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークの根本暁生さんよりお話。震災や震災に伴う生活環境の変化によって目には見えにくくても、心に深い傷を負った子供に、もう一度自由に遊べる場を。職場を津波で流されながらも、子供のあそびの場の創出への使命感に動く根本さんの姿に、多くの参加者が感銘を受けた様子。
今まで意識してこなかった、心への支援の必要さを、参加者が実感した時間でもありました。



〇そのあとは、被災農家さんのお野菜の直接販売を通じて、農家の支援や地産池消、販売地である荒井復興公営住宅でのコミュニティ形成を目的に毎週土曜日に営業している「新鮮野菜お届けショップくるまぁと」を見学。
 ReRootsスタッフの説明から、地元のこだわりやさいへの関心が増したのか、半数近くの参加者がお野菜をご購入されていかれました。
 「また来たい」「東北大学キャンパス内でもくるまぁとカーの野菜販売してほしい
」なんていう声もとびだしました。


〇最後は、荒井復興公営住宅に立ち寄らさせて頂き、安達薫会長と、早坂さんから、震災当時のお話や、仮設住宅での今の暮らしについて伺いました。
震災の恐ろしさ、命を守る方法を次の数百年後の巨大地震がおこるその日まで語り継いでいってほしいとの訴えに。その方法を考える参加者。
当事者の苦しみに寄り添えるか。参加者の立場性が問われる場でもありました。



ツアー1日を終えて
多くの参加者が、各々にとって本当に必要なことを見つめなおす貴重な1日となりました。


次の支援室との合同ツアーは5月2日に行います。詳しくは東北大学ボランティア支援室HPまで


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