7月6日「学びのまち仙台市民カレッジ 地域づくり支援基礎講座」で講演

7月6日 学びのまち仙台市民カレッジ 地域づくり支援基礎講座において
「地域農業とボランティア」と題して、仙台市生涯学習視線センターでReRootsの代表が講演を行ってきました。
 参加されている人たちは、町内会や民生委員など、地域の活動に取り組まれている方々でした。
すでに地域づくりについて、経験のある方々だったので、ReRootsの取り組みがどのように受け止めらるのか、講演する側としても興味津々でした。

午後6時半~8時半までの2時間だったので、
前半を「地域農業とボランティア」
後半を「ボランティア活動を通じたチーム作り」
として、話しました。

 ReRootsのボランティア活動としての震災復興は
復旧段階を終了して、復興段階に入っています。
では、
震災当初からどのように見通しを持って、現在まで取り組んでいるのか、団体設立とそこからのコンセプトの立案、各プロジェクトの実行などをつうじて、どうやって若林区の農業再生と街づくりを進めているのかの仕組みを話しました。

さらに
どんなに理念やコンセプトが正しくても、チームをつくれなければ、目標は達成できません。
そこで、大学生を中心としてどのようにしてチーム作りとマネジメントを行い、人材を育てているのかを話しました。

とくに、
被災地の農業について、どういう状態になっているのか知らないことが多かった様子で、驚かれているようでした。
たしかに、震災後、若林区の農業やコミュニティの実態が伝わっているのかといえば、そうではないかもしれません。

これは、広報の重要性を気づかせてくれる大きな発見でした。

ReRootsでは、
若林区の復興、ボランティア、農業、チーム作り、リーダー論などについて講演を行っているので、もし、興味のある方がいたら、ご連絡ください。

4月9日「わら仕事 いま・むかし」~せんだい3.11メモリアル交流館~

4月9日(日)
せんだい3.11メモリアル交流館で「わら仕事 いま・むかし」の企画があり、ReRootsの代表もパネリストとして登壇してきました。
企画のサイトは→こちらのHP

せんだい3.11メモリアル交流館とは?
 東日本大震災を知り学ぶための場であるとともに、仙台市東部沿岸地域への玄関口
 交流スペースや展示室、スタジオといった機能を通じて震災や地域の記憶を語り継いでいく場所です。
詳細は→こちらのHP

今回は企画展「せんだい3.11メモリアル交流館の1年」として、交流館の運営で出会った「この地域での1年」の記録。見て、聞いて、考えた「状況は、さまざまである」東部地域を改めて見つめなおす企画です。
 こちらがチラシです。PDFは→こちら

わら仕事については
 写真が見にくいですが、わらアートが取り上げられています。

今回の「わら仕事 いま・むかし」の趣旨は、
仙台東部沿岸地域には、かつては多彩なわら仕事が溢れており、今でもその技術をもっておられる方がご健在です。
一方、最近は「わらアート」が登場しています。新旧のわら仕事についてお話を聞きながら、この地域の資源について考えます。
縄なえ体験もあります。
というものでした。
 入口
 わらアートの「ミニティラノサウルス」もいます。
そして
〇出演:宮島慎吾(武蔵野美術大学教授)
    広瀬剛史(一般社団法人ReRoots代表)
    畑井洋樹(仙台市歴史民俗資料館学芸員)
というパネリストで行われました。

ReRootsの広瀬からは震災後の若林区の農業の再生とわらアートを用いた農村の活性化。

歴民の畑井さんは農家の様々なワラを使った生活用具や農具、そして農家の生活など。
武蔵野美術大学の宮島先生は、各地のわらアートの紹介とそこでの新しいコミュニティづくり。

についてそれぞれお話がありました。

農家の生活やわら技術の高さ、そして、現代のわらアートが若者から高齢者まで含めた作業の中で新しいコミュニティや地域づくりが、地元の資源を用いて行われていることなど、とても興味深いものでした。

さらに、
その後は、実際に若林区に住んでいる農家の方に来ていただいて、わらない体験です。
 ない方を教わります。
 これは、わらをたたいて柔らかくする道具です。
 わらをなっています
  ReRootsの広瀬代表が編んだわら

わらをなうという、「なう」ということは、言葉として知っていても、結ぶとも編むとも違うものです。
手のひらでワラをねじりながら編んでいくということをまとめて「なう」という言葉になっています。
これは、すごい発見でした。
言葉で知っていても、やってみないとわからない。

そして、昔の農家は一晩で180メートルくらいなったそうです。
ものすごいスピードです。

農家の手さばきも速くて見えません。みるみる縄をなっていくスピードに目が追い付かない。
すごい技術です。

この技術は失ってはいけないと強く思いました。

ReRootsのメンバーにはしっかり教えたいと思います。

2月23日若林区まちづくり交流会でゲストトーク

2月23日、
若林区まちづくり交流会のゲストトークを行ってきました。


主催は若林区まちづくり協議会で、
参加者は町内会や体育振興会、老人クラブ、ふるさとまつりなどの会長や副会長など地域の中心の方々で、地元に精通されている方ばかりです。

そこで話をするというのは、考えて話さないと、すでに知っていることになってしまっておもしろくないので、まちづくりのための何らかの視点を出さないといけないなと思っていました。
でも、なかなかうまくいかなかったです。

トークセッションは
フリーライター 西大立目祥子さん
せんだい3.11メモリアル交流館館長 八巻寿文さん
一般社団法人ReRoots代表 広瀬剛史
です。

西大立目さんは、若林区をあちこち取材して、地域の歴史にも詳しく、記録や文章も書かれ、さらに自らお薬師さんの手作り市などを手掛けていている方です。
八巻さんは、若林区卸町にある演劇工房10BOXの工房長を努めて様々な演劇やアート作品の上演・公演を手掛け、その後3.11メモリアル交流館でも地域の文化を生かした企画を運営されています。
ReRootsの代表の広瀬は、被災した若林区の農村の復興と農業の再生を大学生中心で取り組みながら、わらアートや野菜販売などに取り組んでいます。

この3人のトークでは、
やはり、都会的な洗練されたものよりも地味だけど最先端な若林区の魅力として、
海、農村、商店街、古い地名、芸術、古墳など多彩な個性が詰まっていること、
昔の地図を見ても現在と変わっておらず歴史の時間軸がつながっていること、
商人の旦那衆の粋が残っていたり、
農村と都市の交流による野菜売りの文化や農村そのものがあること、
それほど多様なのに、生活の匂いや人間臭さが残っているところなどがクロストークしていました。

でも、50分という短い時間では話足りなくて、惜しかったかもしれません。

その後、40分にわたって分科会が行われましたが、各々が地域に根付いて活動されている方なので、意見交換も多岐にわたったようで、40分では語りつくせなかったようです。

それにしても、
やはり、若林区はとても魅力のある街です。
それは、
若林区のどこにいっても、その個性があって、それでも若林区という一つであること。
そのポテンシャルはとても高いと思います。

地域の人が自信をもって若林区の郷土愛と魅力の発信に向かえたら、本当にいい街になるなと思いました。







2月9日六郷小学校で総合学習

2月9日
仙台市若林区にある六郷小学校で
5年生の総合学習の一環として行われているお米づくりについての「調べ学習」を担当してきました。

5年生は、いままで田植えをしたり、おはぎを作ったりして、お米づくりについて学びながら体験もしてきたそうです。

そこで、これからは「調べ学習」として、自分たちでお米作りに問題意識を持ってとりくむという、とても難しいテーマの授業を行ってきました。

そのため、
まずは、
お米作りに必要なことを整理します。
①生産のための資材(機械や田んぼ、環境)、②人、③作り方、④販売、⑤調理というカテゴリーに分けて、そのなかでそれぞれの児童がどんなことに興味や問題意識を持てるのかを質問しました。

①の資材であれば、機械についてどうしてトラクターは泥の中をはいれるのだろう?田んぼの生物は何だろう?
②の人ならば、農家の平均年齢は何歳?
③の作り方なら、苗を育てるところから収穫までは?田んぼの肥料や雑草除去はどうやるのか?
④の販売なら、農家から食卓にとどくまでにどういう経路を経るのか?
⑤の調理なら、お米の食べ方はどんなものがあるか?
など、児童たちが思いつく疑問を引き出します。

そこから
「などなど調べ」という調べ学習の考え方を説明しました。
な…なんだろう?
ど…どうしてだろう?
な…なんのために?
ど…どうやって?
の問題意識の持ち方をはなして、虫の名前は何だろう?どうして最近見かけないのだろう?というように疑問をもって調べていくやり方です。

ちょうど、わらアートの小ティラノサウルスも持っていって、復興のために、わらを使ってアート作品にして人を呼び込む実演もしてきました。
 写真は2017わらアートオープニングイベントのシーン
もともとのわらアートに、現在は電球をつけてイルミネーションをしています(仙台市農業園芸センターで2月中の週末の夜に展示)。
 写真は農業園芸センターでのイルミネーション

さて、
児童たちは、その後調べ学習が無事進んでいるのか、授業がうまくいったのか大いに不安です。


震災心のケア交流会でワールドカフェ担当

1月17日、
みやぎ心のケアセンターが主催する
「第14回震災心のケア交流会」において、ReRootsの代表がワールドカフェのカフェマスターを務めてきました。

交流会の詳細は→こちらのチラシ

みやぎ心のケアセンターは、東日本大震災により、心理的影響を受けた県内在住者の全てを心のケアの対象者としてとらえ、県民の方々がコミュニティの中で、一日も早く安心して生活できるよう、地域の実情に合わせた支援事業を行っているセンターです
HP→こちら

震災心のケア交流会は「~これまでもこれからもつながっていく~」をテーマとして、各地で被災地支援にかかわっている方を対象に行われました。
構成は
ワールドカフェ テーマ「孤立を防ぐ地域づくり」
ワールカフェ講評と講話 みやぎ心のケアセンターセンター長 小髙晃
の2部構成です。

 ワールドカフェの様子。いろんなテーブルでつながり作りについて話しています。

 小髙晃氏の講話

つながりを作るために、それぞれが各班でノウハウや気づきを提供していました。
ReRootsの代表はワールドカフェの運営を担当していたので、ReRootsがどうやってつながりを作っているかというよりも、参加者のつながりづくりを引き出す運営に専念していました、
おかげで、足を使った活動や具体例を通じたつながり作り、個別の事例を複数集めることで地域課題になり、その時のごちゃごちゃを整理できれば、自ずとつながるべき個人や団体が浮かび上がること…など、論点が整理されていくようすは運営していて面白かったです。

さらに小髙氏の講話は精神疾患を持った方の具体的なケアや誰もがつらい経験からのリカバリーが共通すること、mind mattersという教材のことなどを話され、とくに精神疾患を持った方のつながり作りは考えさせられるものがありました。さらにリカバリーやmind mattersの仕組みは悩みを持った時の解決や精神保健について参考になると思います。
これは勉強してみたいと思いました。

また、いくつかの団体のなかでは、ReRootsとしても関係を持ちたいというグループもあったので、有意義な時間を頂きました。







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ReRootsは東日本大震災をきっかけに作られた、震災復興・地域支援をしているサークルです。


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