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2月18日 くずまき高原グリーン・ツーリズム推進協議会さま視察に来所

2月18日
くずまき高原グリーン・ツーリズム推進協議会さまがReRootsに視察に訪れました。

くずまきといえば自然エネルギーでとても有名なまちです。
農業体験などのグリーンツーリズムも先進的な地域ですので、ReRootsこそ逆に学ばせていただきたいような方々です。

葛巻町のグリーン・ツーリズムのおすすめHPは→こちら

ReRootsの発足から理念・コンセプト、さらに、農業後継者育成やグリーンツーリズムの取り組みについてお話ししました。

参加された方々は農家の方もいらして、圃場の大きさや担い手の年齢など、着眼点が専門的でした。
また、大学生を中心に被災当初から地域おこしまで展望して活動していることは、学生にとっても勉強になるだろうし、モデルとなるケースとして評価してくださいました。

最後には、ReRootsで売れ残った野菜を、これでもかとお買い上げくださり、くずまきの方々の愛情の深さを感じました。

やはり、地方で地域づくりに奮闘されている方は、あたたかいですね

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11月14日 七郷小学校4年生の授業

11月14日は
七郷小学校の4年生でゲストティーチャーとして授業をしてきました。

七郷小の4年生は、お米作りを授業で行っています。
そこで、
地域の農業とボランティアについてお話しします。
 プロジェクターを準備しているときの様子です。
今の4年生は、震災当時3歳。
ほとんど震災の記憶はありません。
授業でも震災を伝える授業は大切になってきています。

そこで、
被災地の農業をたくさんのボランティアの方が来てくれた回復してくれたこと、
農家が努力して野菜やお米を再び育てていること、
これからの農業の担い手育成や被災地の活性化など
を話します。

児童たちが、これらをきっかけに地域のことや、友達のことなど、相手の立場に立って考え、
今、その次、さらにその先を考えて行動するような人に育ってもらえたらうれしいです。

それから、児童たちが授業で育てた稲わらをいただきました。
品種はだて正夢だそうです。
昨年はニワトリのわらアートを作成したのですが、
今年は何を作ろうか考え中です。
先生方からはイノシシというアイデアをいただいているので、頑張ってみます。

11月13日 JCN視察受け入れ

11月13日
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)の
JCNツアーin東北 2018「答えは、東北にある。」の視察受け入れを行いました。
13日、14日の2日間にかけて宮城と岩手をめぐり、各団体や施設の見学、震災遺構などを訪問して、意見交換を行うツアーです。
参加する方々とは、見学や意見交換を通じて、一緒に現地の課題や全国からのかかわり方を考える機会とするものでした。

ReRootsのボランティアハウスに来ていただいた方は15名。
ビニールハウスのなかで、ReRootsの活動紹介や現在の若林区の課題、今後の対策などについて話しました。
 参加された方々は、NPO、市会議員、企業、行政関係者と多彩でした。

質問としても
「はじめから長期的構想をもって取り組んでいるのはどうしてか?」
「農家の担い手育成のために、農家と関係を作ったり、受け入れてもらうにはどういう工夫をしているのか?」
など、団体運営や具体的問題解決についての質問が寄せられました。

その後、
 農業園芸センターに移動し、わらアートを見学
やはり、言葉で説明するだけでなく、実物を見ていただくと伝わり方が違いますね。

参加してくださった方々と、今後もいろいろな形で協力関係ができるとありがたいです。
また、各団体の活動の参考になっていただければうれしいです。

10月13日河北新報「311『伝える/備える』次世代塾」で講話

10月13日
河北新報が仙台市や東北福祉大などと協力して開催している「311『伝える/備える』次世代塾」において講師を務めてきました。
次世代塾は15回の連続講座で被災や復興現場の出来事に向き合い、教訓を伝え、備えを呼び掛ける担い手の育成を目指す講座です。

今回は第8回目でテーマは「ボランティアの力」

まず、はじめに元スコップ団団長の平了さんからボランティアにとりくむ気持ちや意識についての話がありました。
平さんとは、毎回この企画のコンビを組んでいるようで、前半に講話をしてもらえると、後半にとても話しやすいです。
平さんは、ボランティアは人助けとして、ボランティアという言葉ではなく、日常から当たり前のように困っている人がいたら助けるという姿勢を問われます。
毎回、自分の姿勢がキリッとなるお話です。

次に、ReRoots代表から、継続するボランティア活動についての話です。
相手の立場に立って、必要とされていることを組み立て、戦略やプロジェクトに作り替えるとともに、どうやってチームを作ってマネジメントしていくのかの話です。
でも、最終的には、人が動いているので、ボランティアしているときだけでなく日常の人柄が問われるという話です。
 講話のあとは、班にわかれてグループディスカッション。

のちほど、河北新報の紙面にも掲載されると思いますが、参加者にとって何か学んでいた抱ければ幸いです。




9月27日 東北文化学園大で講義

9月27日
東北文化学園大学総合政策学部の馬内先生の授業において、
「特別講座VIII 震災後の地域づくりと原発問題(2018年)」という連続講座の2回目を担当してきました。

報告したのは「震災による農業再生と学生ボランティア」というタイトルで、
若林区の農業再生の取り組みとReRootsの活動について、
さらにそこでの組織運営のマネジメントについてです。

どうしてReRootsが学生中心の団体として、農業再生に取り組んだのか、
さらに、がれき撤去にとどまらず、
どうやって復興や地域おこしを目指しているのか、そこでの戦略。
また、農家の農地再生に対するプロ意識や地域課題の発見などを報告しました。

ここでは、どのように物事を見て、問題点を発見して、組み立てるかというところと、相手の目線やきもちを受け止めることを伝えたかったのですが、どこまで伝わったか楽しみにしておきます。

さらに、後半はマネジメントについてです。
どんなに正しい理念や目標があっても、チームをつくれないと達成できません。
そこで、企画書の構成をもとに、個々人の個性や特徴をいかに伸ばしていくのかについて話しました。
ここは、自分で実践して苦労してみるのが一番ですが、学生たちが社会人になっても応用してくれればいいなと思っています。

あとは、学生たちのレポートを見て、自分の講演の内容を振り返って、もっと良い話はできなかったものかと反省したいと思います。

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ReRootsは東日本大震災をきっかけに作られた、震災復興・地域支援をしているサークルです。


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