8月24日 すばらしいみやぎを創る協議会で講演

8月24日
大河原合同庁舎で
すばらしいみやぎを創る協議会の
「平成29年度 すばらしいみやぎを創る運動推進委員研修会」
の講師として事例発表を行ってきました。

すばらしいみやぎを創る協議会については
宮城県庁のHP→こちら

発表したのは
ReRoots 代表の「若者による農業再生と地域おこし」 
についてと

NPO法人Switch 事務局長 今野純太郎氏の
「だれもが共生できる社会を目指して~『学ぶ』『はたらく』からはじまる地域づくり」

の2つでした。


地域で街づくりに取り組む方々約40名に対して、
ReRootsが取り組んでいる仙台市若林区の農業再生と農村復興を、
若者である大学生がとりくんでいることについて話してきました。

参加者の方々のアンケートのよると
「大変参考になった」
「感銘を受けて前向きに頑張れそうだ」
との記述があったそうで、少しはお役に立てたのかもしれません。

ちなみに、
Switchさんのお話は、
若者の無業状態、一生にかかる精神疾患の方の割合、中学生の不登校の割合、宮城県の高校中退率など、
具体的な数字を明示して
福祉サービスからこぼれてしまう方々への様々な支援のプログラムを行っていて、
個人的にも興味津々でした。

この研修会では、
地域に花を植えるための種を配っていたので、
マリーゴールドや百日草などの花の種をいただいてきました。

ReRoots若林ボランティアハウスの周りに植えて、きれいに咲かせたいと思います。




7月27日楽学プロジェクトで農家についての話

7月27日、木町通小学校と木町通市民センターを会場に、
楽学プロジェクトが開催されました。

仙台市が夏休みの小学生と中学生向けに行っている、社会で働く人の話を聞いて、自分の将来について考える講座です。

仙台市HP→こちら
開会式の様子。

毎年、大人気で、
2000人以上の応募があり、全部で40講座もあります。

ReRootsの代表は、農家の仕事について講演をして、今年で3年目になります。

野菜のものしりクイズや育て方、農家の誇りなどについて90分話します。

今回も、いくつかの野菜を持って行って、実際に子どもたちに触ってもらい、野菜の面白さを体験してもらいました。
ReRootsで収穫したミニトマトは大人気で、かごにいっぱいもっていったのですが、休憩中にみんなが食べて、あっという間に空っぽになってしまいました。

なかには、
「今までの人生で、初めてすすめられるトマトだ」と言ってくれる小学生もいました。
作り手冥利です。

さらに、
害虫についても、実際にセスジスズメの幼虫を持って行って見せました
すると、授業中にさなぎになろうと繭を作り始めて、授業が終わってからも子どもたちは興味津々です。
「持って帰りたいけど、お母さんが怖がる」と言って、断念していました。

終わってからも質問が止まらず、子ども達の熱意に圧倒されています。

このなかから未来の農家が生まれるかどうか、楽しみです。

7月6日「学びのまち仙台市民カレッジ 地域づくり支援基礎講座」で講演

7月6日 学びのまち仙台市民カレッジ 地域づくり支援基礎講座において
「地域農業とボランティア」と題して、仙台市生涯学習視線センターでReRootsの代表が講演を行ってきました。
 参加されている人たちは、町内会や民生委員など、地域の活動に取り組まれている方々でした。
すでに地域づくりについて、経験のある方々だったので、ReRootsの取り組みがどのように受け止めらるのか、講演する側としても興味津々でした。

午後6時半~8時半までの2時間だったので、
前半を「地域農業とボランティア」
後半を「ボランティア活動を通じたチーム作り」
として、話しました。

 ReRootsのボランティア活動としての震災復興は
復旧段階を終了して、復興段階に入っています。
では、
震災当初からどのように見通しを持って、現在まで取り組んでいるのか、団体設立とそこからのコンセプトの立案、各プロジェクトの実行などをつうじて、どうやって若林区の農業再生と街づくりを進めているのかの仕組みを話しました。

さらに
どんなに理念やコンセプトが正しくても、チームをつくれなければ、目標は達成できません。
そこで、大学生を中心としてどのようにしてチーム作りとマネジメントを行い、人材を育てているのかを話しました。

とくに、
被災地の農業について、どういう状態になっているのか知らないことが多かった様子で、驚かれているようでした。
たしかに、震災後、若林区の農業やコミュニティの実態が伝わっているのかといえば、そうではないかもしれません。

これは、広報の重要性を気づかせてくれる大きな発見でした。

ReRootsでは、
若林区の復興、ボランティア、農業、チーム作り、リーダー論などについて講演を行っているので、もし、興味のある方がいたら、ご連絡ください。

4月9日「わら仕事 いま・むかし」~せんだい3.11メモリアル交流館~

4月9日(日)
せんだい3.11メモリアル交流館で「わら仕事 いま・むかし」の企画があり、ReRootsの代表もパネリストとして登壇してきました。
企画のサイトは→こちらのHP

せんだい3.11メモリアル交流館とは?
 東日本大震災を知り学ぶための場であるとともに、仙台市東部沿岸地域への玄関口
 交流スペースや展示室、スタジオといった機能を通じて震災や地域の記憶を語り継いでいく場所です。
詳細は→こちらのHP

今回は企画展「せんだい3.11メモリアル交流館の1年」として、交流館の運営で出会った「この地域での1年」の記録。見て、聞いて、考えた「状況は、さまざまである」東部地域を改めて見つめなおす企画です。
 こちらがチラシです。PDFは→こちら

わら仕事については
 写真が見にくいですが、わらアートが取り上げられています。

今回の「わら仕事 いま・むかし」の趣旨は、
仙台東部沿岸地域には、かつては多彩なわら仕事が溢れており、今でもその技術をもっておられる方がご健在です。
一方、最近は「わらアート」が登場しています。新旧のわら仕事についてお話を聞きながら、この地域の資源について考えます。
縄なえ体験もあります。
というものでした。
 入口
 わらアートの「ミニティラノサウルス」もいます。
そして
〇出演:宮島慎吾(武蔵野美術大学教授)
    広瀬剛史(一般社団法人ReRoots代表)
    畑井洋樹(仙台市歴史民俗資料館学芸員)
というパネリストで行われました。

ReRootsの広瀬からは震災後の若林区の農業の再生とわらアートを用いた農村の活性化。

歴民の畑井さんは農家の様々なワラを使った生活用具や農具、そして農家の生活など。
武蔵野美術大学の宮島先生は、各地のわらアートの紹介とそこでの新しいコミュニティづくり。

についてそれぞれお話がありました。

農家の生活やわら技術の高さ、そして、現代のわらアートが若者から高齢者まで含めた作業の中で新しいコミュニティや地域づくりが、地元の資源を用いて行われていることなど、とても興味深いものでした。

さらに、
その後は、実際に若林区に住んでいる農家の方に来ていただいて、わらない体験です。
 ない方を教わります。
 これは、わらをたたいて柔らかくする道具です。
 わらをなっています
  ReRootsの広瀬代表が編んだわら

わらをなうという、「なう」ということは、言葉として知っていても、結ぶとも編むとも違うものです。
手のひらでワラをねじりながら編んでいくということをまとめて「なう」という言葉になっています。
これは、すごい発見でした。
言葉で知っていても、やってみないとわからない。

そして、昔の農家は一晩で180メートルくらいなったそうです。
ものすごいスピードです。

農家の手さばきも速くて見えません。みるみる縄をなっていくスピードに目が追い付かない。
すごい技術です。

この技術は失ってはいけないと強く思いました。

ReRootsのメンバーにはしっかり教えたいと思います。

2月23日若林区まちづくり交流会でゲストトーク

2月23日、
若林区まちづくり交流会のゲストトークを行ってきました。


主催は若林区まちづくり協議会で、
参加者は町内会や体育振興会、老人クラブ、ふるさとまつりなどの会長や副会長など地域の中心の方々で、地元に精通されている方ばかりです。

そこで話をするというのは、考えて話さないと、すでに知っていることになってしまっておもしろくないので、まちづくりのための何らかの視点を出さないといけないなと思っていました。
でも、なかなかうまくいかなかったです。

トークセッションは
フリーライター 西大立目祥子さん
せんだい3.11メモリアル交流館館長 八巻寿文さん
一般社団法人ReRoots代表 広瀬剛史
です。

西大立目さんは、若林区をあちこち取材して、地域の歴史にも詳しく、記録や文章も書かれ、さらに自らお薬師さんの手作り市などを手掛けていている方です。
八巻さんは、若林区卸町にある演劇工房10BOXの工房長を努めて様々な演劇やアート作品の上演・公演を手掛け、その後3.11メモリアル交流館でも地域の文化を生かした企画を運営されています。
ReRootsの代表の広瀬は、被災した若林区の農村の復興と農業の再生を大学生中心で取り組みながら、わらアートや野菜販売などに取り組んでいます。

この3人のトークでは、
やはり、都会的な洗練されたものよりも地味だけど最先端な若林区の魅力として、
海、農村、商店街、古い地名、芸術、古墳など多彩な個性が詰まっていること、
昔の地図を見ても現在と変わっておらず歴史の時間軸がつながっていること、
商人の旦那衆の粋が残っていたり、
農村と都市の交流による野菜売りの文化や農村そのものがあること、
それほど多様なのに、生活の匂いや人間臭さが残っているところなどがクロストークしていました。

でも、50分という短い時間では話足りなくて、惜しかったかもしれません。

その後、40分にわたって分科会が行われましたが、各々が地域に根付いて活動されている方なので、意見交換も多岐にわたったようで、40分では語りつくせなかったようです。

それにしても、
やはり、若林区はとても魅力のある街です。
それは、
若林区のどこにいっても、その個性があって、それでも若林区という一つであること。
そのポテンシャルはとても高いと思います。

地域の人が自信をもって若林区の郷土愛と魅力の発信に向かえたら、本当にいい街になるなと思いました。







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ReRootsは東日本大震災をきっかけに作られた、震災復興・地域支援をしているサークルです。


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