こんばんは!8期生のこまみです!
3月26日にH30年度NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業報告会&交流会に参加しました。
この報告会&交流会はせんだいメディアテークで行われ、絆力助成金の助成を受けた団体の人以外でも報告会や展示ブースを観覧できるようになっていました。
こちらはReRootsの展示ブースです!
被災地では、仮設住宅から災害復興住宅への移転や、仮設住宅の集約が進む中、地域コミュニティ再建等が課題となっています。このような状況の中、被災地等の復興・被災者支援を図っていくため、NPO等が被災者と被災者、被災者と行政、被災者と支援者等を結びつける「絆力」を活かして行う復興・被災者支援の取組を推進することにより、復興・創生を行っていくことが今後も必要となっており、そこで絆力助成金はNPO等の団体に助成を続けています。
報告では、コミュニティ形成支援、学びの場・キャリア支援、心のケア・見守り・生活支援、中間支援の3つの活動分野に分かれていました。ReRootsはコミュニティ形成支援として若林区の農村地域における震災復興支援事業の成果報告を行いました。
各団体の成果報告の後には講評があり、これからの活動をより良いものにするための貴重な意見をもらえたかと思います。
また、報告会とは別に各団体模造紙やリーフレットなどを展示するコーナーもありました。ReRootsからは団体のリーフレットのほかにわらアートのゴジラ(体長50cm)や今年の絆力の助成を受けて作成した今後の取り組みの方針を提言するパンフレット、笹屋敷町内会から依頼を受け作成した震災の記録集、を展示しました。政策パンフや記録集、リーフを手に取ってくれてた方が多々見られたことは嬉しかったです!
今回の場では、震災から8年が経った今もなお、絆力を活かして被災地での課題に取り組んでいる団体の活動を、それぞれの報告や展示ブース、交流を通して知ることができました。また、個人的な話ですが私は将来教員を目指しており、学びの場・キャリア支援の活動分野の団体活動内容や団体がもつ教育論などとても印象に残りました。
今回の報告会&交流会では、これからの復興支援のあり方を学びながらともに考える良い場になったと思います。また、時間が経つにつれ記憶が薄れてきている震災当時の経験やそのときの思いを忘れてはならないと強く感じました。
ReRootsの活動コンセプト「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」とありますが、復旧、復興を経て、これからは地域おこしに向けて活動に精進して参ります。
これからも若林区の明るい未来に向けて、住民の方々と一緒に頑張っていきたいと思います!
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この笹屋敷記録集は、2011年3月11日に発生した東日本大震災のことを忘れないため、また後世にも語り継いでいこうという目的で作成してきました。
作成には笹屋敷・石場地区の住民さんにも取材のご協力をしていただきました。ありがとうございました!
震災当時の様子や避難所生活でのお話の他にも震災前の地域についてなど震災以外の内容についても書かれています。震災のことを知らない世代もこれからは増えていくので、この記録集を読んで地域のことを知ってもらい、教訓にしていただけると嬉しいです。
お披露目会には、町内会長さんをはじめ、10人の住民さんにお集まりいただきました。
同じ時間帯に違う会があったため参加者が少なかったので、参加できなかった方には後日お届けしたいと考えています。
当日は参加していただいた住民さんと震災当時のことや今の地域についてお話することができ、今後の活動についても考えることができた、とても有意義な時間でした。
この記録集は市民センターや大学など公共施設にも置かせていただきたいと考えております。ぜひ、公共の図書館で見つけたときは読んでいただけるとうれしいです。
桜島大根と屋久島たんかんを頂きました!ありがとうございます!
桜島大根はとても大きくて驚きました!見ることも食べることも初めてのメンバーがほとんどでどうやって食べようか、相談しながら調理しました。
今回は、お味噌汁と住民の方直伝のお漬物にして頂きました。とても美味しかったです!
お漬物は、この地域の食卓にはかかせないものです。お店で買うのではなく自分の家で作られている方が多いので味や種類が豊富なのが特徴です。
野菜がとれにくい農閑期の保存食という意味も持つお漬物はこの地域の知恵であり文化でもあります。とても魅力的ですね!
屋久島たんかんは旬の味をみんなで味わいました。とても美味しくあっという間になくなってしまいました。
ReRootsでは最近、学習会で『食』について結城富美雄先生の本を参考に学びました。
「食は命の薬」ともいうように、私たちの体をつくっていくものです。
今回、桜島大根と屋久島たんかんを頂いて、味を楽しむことはもちろんですが、その地域や送ってくれた方、作った方にも思いを馳せることができました。
私たちもまだまだ未熟ではありますが、野菜を生産し販売も行っています。またりるサポ(ReRootsサポーター会員制度)では、新鮮で旬な若林区の野菜を送る活動もしております。
同じように、その野菜を受け取った方が若林区に思いを馳せ、味を楽しんでいただいていたら幸いです。
ブログの容量の関係で、写真をアップできずに申し訳ありません。写真はTwitterなどで公開しております!ぜひそちらも覗いて見てくださいね!
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