どうも
ReRoots広報のNもとです
写真は今日支援に伺ったお宅のジョンさんです
今日は5月ころに継続して支援に伺っていたお宅に久しぶりに向かいました
僕らが以前泥かきを行った場所には新たな芽が生えており、
感無量というか、ほんとにとても嬉しい気持になりました
僕らが泥かきをできなかったところにも種を植えてみたそうなのですが、(写真奥)
塩を含んだ泥の上には芽は生えてこなかったのだそうです
泥かきや細かい瓦礫撤去という作業の重要性を改めて感じました
今日も再び、以前できなかったハウスの泥かきを行いました
ハウス内には重機が入れませんのでこの作業は手作業で行う必要があります
表面をフォークで崩すとこんなかんじに
このばらばらと散っているのが津波によって堆積した泥のかたまりです
この泥たちを撤去しまして
今日はこの状態まで綺麗にすることができました
いやー達成感がハンパないです
ちなみに今日一日で撤去した泥の塊がこちらの山でございます
作業が終ったあとは、お家の方から
「となりのお家でできたんですって、食べきれないからどうぞw」
とスイカをいただきました!
塩害の影響もなく、甘くてとてもおいしかったです!
(スイカだと塩害でちょっとしょっぱくても美味しくてアリかもしれないですね)
地域の方によると
僕らが支援に伺っているお家の付近は土壌が砂地だそうで、
塩が案外早く地下深くに浸透したのかもしれない、とのことでした
思っていたよりもずっと塩害によるダメージが小さいそうで
それを聞いて僕らも安堵しました
作家の菊地寛が
関東大震災を体験したときの著書「災後雑感」で、
「とにかくにも、自分の食うだけのものは、
自分で作ると云うことが、一番大切な仕事であると云うことが、よく分かった」
と述べ、
「人生において一番よい、一番強い仕事は農業だ」
と述べている意味が最近よくわかる気がします
今日は東北大生が三人も新たに来てくれて、
今までは大学生の参加者がとても少なかったのでNもとはとてもうれしかったです
明日もたくさんの方が来てくれるとうれしいです
では、明日も引き続きがんばります
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