今日は、お盆用の菊を束ねる作業を行いました。
お盆の時期も近づいてきて、最近は菊の花の出荷がピークです。
ハウス内で丁寧に栽培した菊を持ってきて、色を組み合わせてきれいに映えるように合わせて、束ねていきます。

スコップで掘り返すとか泥を掻き出すとか大胆な作業ではなく、繊細さがとても求められる作業です。
向きや色が揃っていないときれいな花束には仕上がりませんし、束ねるときについ力を入れすぎてぽきっと折ってしまっては、菊の花も皆さんのお手元に届くころには傷んでしまいますよね。
あ、がれき撤去も繊細さがいらないというわけではなく、大胆に掘り返して、繊細にがれきを取っていくのですけれどね。笑

去年もこの時期に同じ作業を依頼していただいたので、何か懐かしさを感じました。
夏の日差しの中ではなく、屋内での作業です。花の香りに包まれて、依頼主の農家の方とおしゃべりしながら作業ができる幸せな空間です＾＾

ReRootsには雑草の除去や畑のがれき撤去の依頼など、農業を再開するための依頼がまだとても多いですが、こういった農業を実際に再開した後のお手伝いの依頼もしばしばいただきます。
農業の再開から、地域の活性化まで支えていこうとしているReRootsは、このような農業活動を支援していくこともしています。


お子さんも参加して、楽しみながら作業をしていただけたようでよかったです。
出荷のピークの間、あと何日か続けてお手伝いさせていただく予定です。本日はありがとうございました！