今日は、朝方は穏やかな天気と思われていましたが、現地についたとたんに風が吹き始めました。
仙台市東部に強風注意報が発令です。
今日の活動は
①畑の土おこしとガレキひろい 荒浜地区
②ビニールハウス内のガレキ除去 藤塚地区
③ビニールハウス建て 下荒井地区
で行いました。
しかし、
①荒浜での畑の土おこしは1時間くらいして、もう砂塵が舞い、とても目を開けていられる状態ではなくなったため、撤退。藤塚地区のビニールハウス内での作業へと合流しました。
②ビニールハウス内でのガレキ除去は、ヨネキンさんという大阪の会社の方々が40名で来ていただき、そこにあとから荒浜メンバーも合流して行いました。
ビニールハウス内は暑いですが、強風にさらされるよりは天国です。
なんといっても、活動ができます
このビニールハウスは新しく8棟建てたのですが、もともとの土の上に5センチ~10センチくらいガレキ混じりの土があります。
この土を掘って中からガレキ(とくにガラスが多いです)を取り出します。
今日は風が強いだけでなく、陽射しもあったので、ビニールハウスの中での作業はとても暑かったです。
でも作業できる環境があっただけでも、幸運だったかもしれません。
ヨネキンさんは、相当の重労働だったと思います。お疲れ様でした。
③ビニールハウス建ては、強風にも負けず、横のビニールをはりました。
それにしても、やはり春の若林沿岸地域は風がすごく強い。
しかも防風林やイグネ、垣根がなくなってさえぎるものがないので、本当に強いです。
自転車に乗れません。
この強風は景観づくりの中でどうにかしていかなくちゃいけないと思います。
昔の人が何百年もかけて農村の景観をつくってきたように、地元にある樹木や草花を植えて、若林区沿岸の風景を取り戻していきたいと思います。
地元に住んでいる人たちと話し合って進めていきたいです。
でも景観を取り戻すには時間がかかるな。
根気を入れて取り組もう。
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