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仮設住宅を訪問して


94744add.png ぼく
 はたらっくま
   ReRootsのボランティアハウスにすんでます 

   実際に被災地に入ってみて
   感じたこと
   思ったこと
   をときどきつぶやくよ!



若林区六丁目周辺の
仮設住宅を4か所まわって、
なにかお手伝いできることはないか、困っていることはないかお尋ねしてきました。


仮設住宅は主に、公園の中や空き地に設置されていて、
戸数はその場所によってさまざまで、20戸ほどの場所から200戸ほどあるところまであります。
規模は違いますが、「集会所」がそれぞれ設けられ、町内会の集まりなどに使われているとのことでした。


私が訪れた時、そのうち一つの仮設住宅では集会所でバザーが行われていました。
ある団体が、仮設住宅の方たちに無償で品物を提供する、というものでした。
何人かの方にお話を伺いましたが、やはり無償で、しかも仮設住宅の近くで、そういった催し物があると便利だとのこと。
あまり遠出できない方や足りないものが多い、という方にとっては特にそうかもしれません。


しかし、私が気になったのは、
仮設住宅によって利便性・住みやすさがけっこう違うということです。

戸数が多いところでは、ボランティアも行政も頻繁に訪れます。
よってバザーなどの催し物も行われ安いです。
人も多いので、比較的にぎやか。
隣同士、ご近所同士の付き合いもあるようです。

一方、戸数の少ないところでは、少し閑散とした雰囲気でした。

また、仮設住宅自身の質も場所によって異なります。
防音対策がしてあるか
地面から床まで高さがあり、床下の空気の通りがいいか
などです。


仮設住宅に住むということには、いろいろな不安、不満があると知りました。
ReRootsとしてもなにができるのか、考えていきたいと思いました。
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★ この記事へのコメント

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全く同感

JR仮設は、ほかの仮設人からみると、”隣の芝生”
市の扱いh,donna理由か中途半端です

さとうまさみ | 2012.01.03 17:56 | 編集

さとうまさみさんへ

(おそらく自分の知っている「さとうまさみ」さんですよね。違っていたらすいません)

ReRootsは、農地の復旧、復興、さらに地域おこしを目指し、活動しているボランティア団体です。
自分も去年の秋頃からここで一緒に活動しています。

ボランティア団体の1つにすぎないので、設備や家具などの支給とか大きなサービスとかはできないのですが、例えば何らかのイベントだとかのニーズがありましたらお聞かせ下さい。
そして、ここでは主に畑の復旧作業を行っていますので、そちらも是非お声掛けください。

また、これから復旧だけではなく復興ボランティアとしても活動を行っていきます。現在はまだ計画段階ですが、市民農園や農業研修(仲介)などをスタートさせていくかと思います。(うちの親父から聞いたのですけど、農機具の貸し出しや倉庫みたいな活動もあるとよいでしょうか?)

何かできることがありましたら言って下さい。また、お時間がありましたら是非ボランティアハウスまで来て下さい。(一本松のバス停の所にあります。)
是非、色々と声をお聞かせ下さい。

笹屋敷の中林(弟の方) | 2012.01.04 23:20 | 編集

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