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1/23 ガイガーカウンター貸し出し Radi(ラディ) PA-1000

今日はいつもの報告と少し趣向を変えてみます

ReRootsでは毎日仙台市若林区での農地の復旧支援や復興支援の活動を行っています。

しかし、それだけでなく
福島第一原発事故による放射能の影響について、自分で空間の放射線量を測れるようにガイガーカウンターを設置しています。

ガイガーカウンターの貸し出しも行っていますので、自宅や近所、畑などの放射線量が気になる方はReRootsまで気軽に問い合わせてください。→こちら

ちなみに、今日は、このガイガーカウンターを借りたいという方がボランティアハウスにいらしたので、この機会にブログにアップすることにしました。

ガイガーカウンターはHORIBA製のRadi(ラディ)PA-1000 日本製です。
DSC_0580.JPG

このガイガーカウンターは、
宮城県や仙台市などの測定でも用いられている機器です。








たとえばReRootsがある仙台市若林区の放射線量は→こちらの宮城県のサイト にあります。
このサイトで若林区役所前をクリックしてみると、測定機器についても記載されています。同じRadiが用いられているのがわかると思います。
1月23日の若林区役所前は地上1メートルで0.12マイクロシーベルト/時です。


DSC_0581.JPG
ReRoots若林ボランティアハウスの室内にあるテーブルの上では
0.067マイクロシーベルト/時をさしています。

計測するときは放射性物質が機器に付着しないように
その都度ビニール袋に入れて測ります。

1回だけだと誤差が生まれるので、10秒ごとに1回計測して1分間に6回、それを5分間繰り返して30回分の平均を出して目安とします。

だいたい、ボランティアハウスの室内は0.07マイクロシーベルト/時です。

この値なら年間1ミリシーベルト未満なので、とりあえずはよしとしておきます。

放射線については地表からの高さや、α線・β線・γ線の違い、内部被ばくの問題、食品に含まれる放射性物質の単位はベクレルなど、一般人には難しいことが多いです。
そこで、専門的なことには立ち入らず、目安となるγ線の空間線量の計測について自分で行えるようにボランティアハウスに設置しています。

汚染コンクリートが使用されたマンションの事例もあるので、身の回りのことについては自分で測って確かめるというのは重要なのかもしれません。

 
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