どうもこんはんは。
最近、「水曜日の番人」になりつつある者です。
なんてったって僕は水曜の授業が無いものですから、こちらに参加しているわけです。
それでは今日の活動についてです。
今日は以前から活動している畑での土おこしと
昨日も活動したビニールハウス建ての二班に分かれての活動でした。
まずは畑での土おこしから。
前にもお伝えしましたが、この畑、土がとても固いんです。
最近の冷え込みは土も固まってしまうほど厳しくなっています。
ですが、今日は風もなく天気がとても穏やかで
ここ数日の中では一番気温が上がったような気がしました。
きれいな青空の下、皆さん活動されています。
この写真に写っているのは、福岡からやってきた中学生たちです。
リンデンホールスクールという学校でして、修学旅行の一環としてReRootsの活動に参加されたそうです。
外国にある学校のように聞こえますが、福岡にあります。ちなみに授業は全て英語でやっているそうです!
こちらの学校、去年まで毎年京都に修学旅行に行っていたそうです。
しかし、昨年震災が発生しました。
生徒たちに東北の被災地を見学し、そして実際にボランティア活動に参加してもらうことで
現地行ってみないと分からない被災地の現状、津波の恐ろしさなどを実感してもらいたい、
という校長先生の意向で、修学旅行先を今年は東北にされたそうです。
僕はこの震災の影響で、観光先として、また修学旅行先としても
敬遠されてしまうのではないかと危機感を覚えていました。
ですが、今回福岡からはるばると、しかも、以前の修学旅行先である京都から変更してまで
より遠方であるこの東北に来ていただいたという事に、とても嬉しく思いました。
今日は午前中の半日だけの活動でしたが、生徒さんたちにとっては
とてもいい経験になった事と思いますし、修学旅行の良い思い出になったことでしょう。
では、次にビニールハウス建てについて。
こちらのハウスは2つありまして、昨日のブログでは2つ目の
骨組みを開始した写真が写っていました。
今日もその作業の続きです。
写真は屋根のてっぺんの中心となる鉄骨を
取り付ける作業です。
この写真ではまだ作業途中ですが、この後無事、骨組みは終了しました。
引き続き、金具を取り付ける作業、そしてビニールを被せる作業が待っています。
これが完成したら、まずは稲の苗を育て、そのあとには、トマトやスイカなどの
夏野菜を育てていくそうです。
とにかく、今年の作付けに間に合って良かったと思います。
僕たちReRootsの支援活動が終わった後も、どのように作物が育っていくのか、楽しみです。
若林区の復旧から復興までまだまだ時間がかかると思います。
僕たちの支援活動には本当に多くの人の力が必要です!
ボランティアの参加、お待ちしています!!
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