今日は、
お昼に緊張が走りました。
久々に緊急地震速報の音を耳にして、すぐに避難誘導を考えました。
津波の心配はありませんでしたが、やっぱりドキッとします。
ボランティアの方の安全のためにも、いざというときの対応を想定して活動することが大事です。
現場のリーダーにラジオを携帯してもらい、指示に従って東部道路まで逃げてもらうことは毎朝確認しています。
これからも、危機意識を怠らずに活動していこうと思います。
さて、今日の活動についてです。
雪が残っていましたが、
①ビニールハウスを建てる作業を行いました。
今日伺った農家は、春に向けて今のうちにビニールハウスを建てて、その中で稲の苗を作る予定です。
若林区の津波被災地の中で、
仙台東部道路より海側(東側)は、まだ用排水路も治っていないし、行政の区画整理の問題もあるので、今年も田んぼを作ることはできません。
でも、東部道路より山側(西側)は、田んぼを作れるので、そのために苗を育てます。もう春先には苗ができている状態を目指したいので、今のうちにビニールハウスを建てたいのです。
年が明けて、農家は春先からの作付に向けて動き出しています。
でも、ボランティアの数が不足しています。
どうにか、春までに1枚でも多くの畑を再生したいですし、農家の取り組みに貢献したいので、ぜひ、たくさんのボランティアの方に来ていただきたいです。
よろしくお願いします。
さて、
雪が残る畑で
まず、ビニールハウスを建てる場所の土台を掘ります。
等間隔に穴をあけて、
骨組みを差し込みます。
高さが同じになるように印をつけます。
だんだん、支柱が立ってきました。
頂点を器具でつなぎます。
縦の支柱が組み立て終わり。
ビニールハウスっぽくなってきました。
横の柱を組んでいきます。
この一番下のところは、
組んだ後地中に埋めてしまいます。
午後からは風が出てきてちょっと寒くなりました。
農家の方は
「こんな、さむぐなって、一人でやってたら、もうかえってだ。ハハハ」
と笑っていて
みんなで作業するのは楽しいなと思いました。
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