前の記事にもある通り今日は総勢168名ものボランティア参加者が集結しました!なんとこれまでで最多の参加人数となりました。
朝の様子↓
約50人のチームを3つ編成し3ヵ所に分かれての作業となりました。この記事ではそのうちの一つをレポートしたいと思います。
作業を行った名取川沿いのかなり広大な畑でした。その畑の土をどんどんと掘り起こしていき、中から細かいガレキを除去していきました。一見するとキレイに片付いているように見える畑でもスコップを刺してみると結構いろいろなものが出てきます。依頼者のお話では震災直後は畑の上にどこかから流されてきた作業小屋や車などがあったとのことでした。
広大な畑を2方向から同時に掘り進めました。ところによっては土が固くまだまだ時間がかかります。
休憩中お隣の畑に調度大根が植えられており収穫作業をしていたので「おいしそうですね」と話しかけると
なんと植えられている大根のほとんどが形が悪かったり、小さかったりで売り物にはならないから全部トラクターで潰すんだとのこと。それはなんとも勿体ない!ということで少しおすそ分けしていただきました。
少し形が悪いだけで味にほとんど差はなくても商品としては価値は低くなるのだそう。やはり市場に出回るような野菜を作るということは想像以上に大変なことだということを改めて実感しました。 私たちが安心しておいしい野菜を食べることができるのもとことんこだわり抜いて野菜作りをしているプロフェッショナルな農家の皆さんがいてこそですね。本当に感謝です。
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