7月6日 学びのまち仙台市民カレッジ 地域づくり支援基礎講座において
「地域農業とボランティア」と題して、仙台市生涯学習視線センターでReRootsの代表が講演を行ってきました。
参加されている人たちは、町内会や民生委員など、地域の活動に取り組まれている方々でした。
すでに地域づくりについて、経験のある方々だったので、ReRootsの取り組みがどのように受け止めらるのか、講演する側としても興味津々でした。
午後6時半~8時半までの2時間だったので、
前半を「地域農業とボランティア」
後半を「ボランティア活動を通じたチーム作り」
として、話しました。
ReRootsのボランティア活動としての震災復興は
復旧段階を終了して、復興段階に入っています。
では、
震災当初からどのように見通しを持って、現在まで取り組んでいるのか、団体設立とそこからのコンセプトの立案、各プロジェクトの実行などをつうじて、どうやって若林区の農業再生と街づくりを進めているのかの仕組みを話しました。
さらに
どんなに理念やコンセプトが正しくても、チームをつくれなければ、目標は達成できません。
そこで、大学生を中心としてどのようにしてチーム作りとマネジメントを行い、人材を育てているのかを話しました。
とくに、
被災地の農業について、どういう状態になっているのか知らないことが多かった様子で、驚かれているようでした。
たしかに、震災後、若林区の農業やコミュニティの実態が伝わっているのかといえば、そうではないかもしれません。
これは、広報の重要性を気づかせてくれる大きな発見でした。
ReRootsでは、
若林区の復興、ボランティア、農業、チーム作り、リーダー論などについて講演を行っているので、もし、興味のある方がいたら、ご連絡ください。
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