今日は、畑の土おこしとがれき取りを行いました。
ボランティアの方とReRootsメンバーを合わせて、40人弱で作業をしました。
今日の平均年齢は低めです。
なぜなら…今日は中学生の方が参加してくださったからです!
山形県の新庄市立八向中学校から、有志の生徒・保護者・先生方々が20人ほど。
中学校の方々には畑の土おこしを担当していただいたのですが、生徒の皆さんはとっても元気です。
なんと普段の倍くらいのスピードで進んで行きました。この畑は1日では終わらないはずだったのに…!
しかも、作業の後にも元気ではしゃいでいるほど…
私と4~5歳しか離れていないはずなのですが、年の差を感じますね…笑
先日の雨で土が湿っていたので、若干ぬかるんでいる部分もありましたが、作業はやりやすかったと思います。
今日は曇っていて肌寒かったうえに、お昼休み中に雨が降ってきてしまいどうなるかと思いました…
しかし、お昼休みが終われば雨がほぼ止んでいきました。
畑の土おこしでは、こんな大物が見つかったり、
(ちなみに彼が持っているものはパイプです。ビニールハウスの骨組みだったのでしょうか…?)
こんなに大きい木が出てきたり、
がれき拾いの作業では、大量の松ぼっくりが出てきたりしました。
津波で沿岸部の松林が壊され、そこから流れてきたのでしょう。
大きながれきは撤去され、少しずつ畑に作物の緑が戻ってきたとはいえ、まだまだ津波が襲ったしるしは残っています。
新聞・テレビ・パソコンなどで被災地を見るだけでは、やはり「現実を切り取ったもの」という感じを受けてしまいます。
しかし、自分の目で被災地を見てみると、これは紙面や画面の「枠」のない世界、つまり現実の世界で起こったことなのだと分かるのです。
今日は多くの方に遠方から参加していただきました。
ボランティアに参加してくださった皆さんが、少しでも何かを感じ、何かを持って帰っていただければ嬉しく思います。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました!
ReRootsでは、引き続きボランティアとして参加される方を募集しています。
平日・休日問いません。1日だけでも、半日でも歓迎です。皆さんの力をお貸しください!
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