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10月18日第3回おいもプロジェクトを開催いたしました

10月18日に第3回おいもプロジェクトが行われました。
 


当日は秋晴れにも恵まれ 、最高の収穫日和となりました。当日は、予定していた20人の定員を超え、家族連れの方々から、地元の高校生、復旧ボランティアの頃から若林区を応援してくださっている方々までたくさんの方々にお越しいただきました。


午前中は農業体験。
 



一年間育ててきた里芋、さつまいもの収穫を行いました。
先月降った大雨の影響もあり、さつまいもの生育が心配された時期もありましたが、そんな不安も裏腹に大きく育ったさつまいもや里芋が収穫できました。
 
 



昼食では芋煮の食べ比べということで仙台風と山形風の芋煮の食べ比べました。
また新米のごはん、仙台味噌を使用した味噌漬けなど、食材からこだわったものばかりが机に並びました。昼食の時間も芋煮の話など楽しそうな様子が見受けられました。


午後は焼き芋体験を行いました。自らいもを包み出来上がった焼き芋はひと味違っていたかもしれませんね。皆さんとっても美味しそうな表情で焼き芋にかぶりついていて微笑ましかったです。


焼き芋が出来上がるまでの間、いつも私達に農業を教えくださっている農家さんにミニ講話をしていただきました。90年の人生経験から来るお話は含蓄に富んでいます。
特に「農家がいるからこそ私たちの食があるんだ。」という言葉が印象的でした。食べ物を育て、食べることは私達が生きる上で最も基本なこと。普段食べている食べ物の先には生産者の思いがあるということを忘れずにしたいなと感じました。
また、野菜を育てる中ではよくよく野菜を観察して気にかける心が大切だと。相手に対する心がけが、子育てに奮闘するお母さん方にも、震災復興のためボランティアに尽力してくれた方々にも大切だよと自身の集落の歴史や震災時の経験を交えて、話されていました。


〝食べる″ということが当たり前になってしまいがちな生活の中で、今回のような自らの手で収穫して食べるといった一連の流れを経験するだけでも、食に対する意識が変化していくのではないでしょうか。
今回のおいもプロジェクトを通じて、楽しみの中に何か1つでも学べる点があったなら幸いです。また講話で農家さんも、楽しかったや良い話きけたで終わらず、学んだことを日常から実践して欲しいと話されていました。




今年度のおいもプロジェクトは今回で終了となります。一年間ありがとうございました。
今後とも、参加者の皆さまに農業の楽しさや、農との食とのつながり、そして若林区の復興の様子や魅力を伝えていけるよう尽力していきますので、宜しければこれからもご支援ください。

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