11月20日、仙台市太白区にある東四郎丸小学校の総合学習で
ゲストティーチャーとして招かれ、授業をしてきました。
6年生の児童たち約70名、「12才の挑戦~今、私たちにできること」と題する授業です。
東四郎丸小学校のブログにも記事が掲載されています→
こちら
さて、
児童たちは5年生の時から2年間をかけて、自分たちで田植えをしたり、街に出てインタビューをしたり、社会人の方々から仕事について話を聞いたりということをしてきたそうです。
そして、今回は、自分たちで実行に移すためのヒントになる話をしてほしいと、なんとも難しい課題で講演を頼まれたのでした。
小学6年生が、ボランティアでも地域のことでも、日常のことでも、自分で課題を発見して実行できるように示唆できる話って…。
ReRootsの震災復興やボランティア活動を題材にして、どうやって児童にヒントを与えられるか…。
そこで
「相手の立場に立って考える」
「現状から次へ、その次はどうなる?さらに次は? 未来(先)を想像して考える」
ということをヒントにして話しました。
具体は省きますが、
身近な例やちょっとおもしろい事例をとおして、
相手(人だけじゃなくお米や動物)の立場にたって考える。
いま、課題になっていることをどう解決するか?
では、解決した後、その先がどうなるのか?
さらにその先は?
未来についての予想が見えると、何が必要とされ、何をやればいいのか見えてくる。
あとは、児童たちがどう感じたのか、楽しみです。
先生からの連絡では、
児童たちは「とても感動した」、「学びが多かった」、次の発表で「報告したい」らしいので、ひとまず、伝わったようです。
PR