こんばんは、パタリロです。
仙台では寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、早いもので震災から2年が経とうとしています。
今回、復興に向けて思いを馳せる出来事がありました。
まず、荒浜地区でコンビニエンスストアが県道亘理塩釜線沿いにオープンしたことです。
こちらのお店は県道の土盛り工事に伴い、今後継続的に営業することが決まっていません。
しかし、荒浜地区でどっしりと構えているようにもみえ、この場所を通るたびに安心感や復興への励みを感じます。
また、そこからすぐ近くにある荒浜小学校では、津波により大きな被害を受けた体育館やプールの解体工事が始まりました。
この写真では見えづらいですが、校舎の中央には「ありがとう、夢、希望、未来」と書かれた横断幕が張られています。
それだけ地域の人の荒浜小学校への思いが大きいことを再認識させてくれました。
この荒浜小学校の今後に対して意見はさまざまでありますが、震災の被害の甚大さを形として残すものが片づけられていくことにどこか寂しさを感じると同時に、復興に向けて気を引き締めなおす、そんな出来事のようにも感じられました。
PR