どうも
ReRoots広報のNもとです
今日は動物と出会えなかったので動物画像はありません
楽しみにしていた方誠に申し訳ありません
さて
今日は2班に別れ、ひとつの班は畳洗い(下記事参照)
もうひとつの班は畑の細かいガレキ撤去と土興しを行いました
ところでなぜ土興しという作業を行うかということですが
(この土興しという言葉が僕はけっこう好きです)
震災があったあとも、泥の層がつもりこそすれ、畑の土はふかふかの状態だったわけですが
上に体積したガレキと泥を撤去するために重機が繰り返し入った結果、
重機の重みによって畑の土が踏み固められ、耕す機械が使えないほどまでになってしまった
という事実が実は被災地の一部の畑にはあるんですね
僕たちはその畑の土を解し、さらに津波で流れてきた細かいガレキを取ることによって
より作物が育ちやすい畑というのを目指している、という訳でございます
今日の実際の活動風景

こんなかんじで
先にある程度表面にあるゴミをとり、そのあとスコップで畑の土をほぐすという形で作業を行いました
右側のボランティアの女性は事務所を通さないと撮影許可は下りないとのことでした

「スコップ団」に参加されてる方も一緒に午前は上のようなかんじで作業をし
(スコップ団Tシャツかっこいいです、ReRootsもTシャツつくりたい・・)

午後からは畳洗いを終えた臨済宗のお坊さんたちが増援にかけつけました
とにかくものすごいパワーとスピードでした
織田信長の時代の西本願寺のお坊さんってこんなかんじだったんだろうなとちょっと思いました
あまりのスピードに午前から活動していた面々が
午後から来たお坊さん方にガンガン抜かれはじめ
「どうした君ら、髪の毛がある分遅いなw」
と挑発されそこから全体のスピードが格段に上ったのが非常に楽しかったです
切磋琢磨ってこういうことだと思います
今日一日でここまで作業は終了!

これはなかなかの快挙です
今日はみなさん本当に素晴らしい動きをしていました
帰り際にお坊さんがたが肩を組んでこられて
「どうだ君たち、坊主にならないか?」
と言われまして
就活もしてないことだし寺を就職先にするのもアリかなと思いました
2年後、そこには生き生きと農作業をする坊主のNもとがいるかもしれません
大きな災害があった後には
ほぼ一時的に全ての人が助け合い生活する
「ブルーシート・ユートピア」と呼ばれるものが生まれることがあるそうです
僕らが避難していた川内コミュニティセンターには
確かに「ブルーシート・ユートピア」はあって
今も、ReRootsの作業現場にはこのユートピアが続いているように思えます
僕はReRootsで一緒にボランティアをするみなさんのことが大好きです
この環境がゆるやかに保たれ続けられればいいなと思います
明日もReRootsgは絶賛営業中です
みなさんの興しをお待ちしております
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