今日で、
11月もおしまいです。
いよいよ明日から師走
今年も、終わりが近づいてきました。
ということは、
来年の始まりも近づいてきました。
ReRootsとしても
来年に向けての取り組みを現在整備中です。
「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」
のコンセプトに基づいて、
まだ復旧途上ですが、
復興にむけた準備を進めていきたいと考えています。
さて、
今日は
畑の土を移動して、
別の畑を整地する作業です。
というのも、
いま、畑がある場所は
今度
家を建てるために
土盛りしてしまいます。
すると、
いままで丹精込めて土づくりをしてきた
大事な土が家の土台の下に。
それは
あまりにももったいないので、
農家としては、
今の畑の土を
津波によって低くなってしまった畑の方へ移動し、
土盛りして使おうと考えているのです。
上の写真のように
畑の土を掘り出して
一輪車で移動し、
低くなった畑に土盛りして、
整地しています。
この畑は
土盛りする前にみんなでガレキを掘りだした畑なので、
土盛りして、トラクターをかけても
もう、ほとんどガレキは出てこないはずです。
農家の方は、
ここで来年は大豆を育てるそうです。
大豆には根粒菌がついて、
窒素を固定してくれるので、
地力アップに貢献してくれます。
また、
種を取らずに、
トラクターですきこむと
緑肥としても使えます。
やっぱり、
まずは土づくりからです。
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