今日は、畑でがれきの撤去作業を行いました。
今日作業した部分は土もやわらかく埋まっているがれきの量はあまり多くなかったのですが、作業しきれなかった部分は表面にもたくさんのがれきが見えたので心配です。
どうやらもともと、流されたがれきをいったんためておく場所だったらしく、そのせいでがれきがたくさん埋まってしまったのでしょう。
そういう畑でも農業を始めるにはがれきを取らないといけないことは確かなので、しっかりと丁寧に丁寧に取っていきます。
皆様のご協力のおかげで、今日は約4a、つまり400㎡の畑からがれきを取ることができました。(たまには数字で書いてみてもいいですね)
残りの分はまた後日、作業しようと思います。
徐々に復旧が進んでいるとはいえ、まだまだ手がついていない畑の方が圧倒的に多いです。
また、海岸で潮風を防いでいた松林も、写真をご覧の通りほとんど抜けてなくなってしまいました。
今日も松ぼっくりがたくさん出てきたのですが、そのたびに津波が木をなぎ倒していった光景が思い浮かびました。
その中で、様々な世代様々な職業の方が様々な地域から集まって、畑を元に戻していく。
震災から1年半が経とうとしている今も、震災のことを忘れずに思っていてくださっているのだなと思います。
農地や松林の緑に囲まれる未来のここを思い描いて、私もスタッフとしてまだまだ地域の力になっていきたいなと思いました。
ご参加いただきありがとうございました。
これからもReRootsと若林区をよろしくお願いします!
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