こんにちは。
私は今日、初めてReRootsの活動に参加しました!
ボランティアの参加者側の目線から、今日の活動内容と感想をつらつらと書こうと思います。
私はまず、80代のおじいちゃんの家の畑を耕す作業をしました。
広大な畑でしたが、耕されていたのはおじいちゃんが自分で掘り起こした部分と、昨日ReRootsで作業した一部分だけでした。
今日は7人で作業を始めましたが、、、
予想以上に泥が固まっていて全然シャベルが入りませんでした。
そして、重機では取り除けなかった小さなゴミなどもちらほら土に混ざっていて、それを取り除きながらの作業だったのでなかなか進みませんでした。
作業中、おじいちゃんが何度も休憩するように声をかけてくださいました!
麦茶も頂いて、被災当時の話や戦争時代の話まで、色んな話を聞かせてくださいました。
なんとこの家にも、2m20㎝もの津波が押し寄せたらしいです。
家から海は全く見えなかったので、ここまで津波がくるとは想像もつきませんでした。
また、部屋の片づけは、此処に住めるか否かの指示が行政からまだ出ていないらしく、進むにも進められないようです……。
午後もひたすら土を耕しました!
これをおじいちゃんが一人でやるのは、相当な時間と労力を使うなと感じました。
7人でもこれくらいが精一杯だったので、もっと人手がいれば、もっと早くもっと広い範囲の畑を耕せるのにと思うと、ボランティアの数はまだまだ足りてないんだなと実感できました。
おじいちゃんの「もうおわらっせー」の一言で今日の作業は終了しました!
私の作業が遅く、中途半端な形になってしまって申し訳ないです…。
明日からも作業は続くみたいなので、早く農作業ができるような畑に戻るといいです^^
その後はボランティアハウスに戻る予定でしたが、もう一方の家庭の作業が終わっていないようだったので応援に向かいました!
その家庭では、庭の泥撤去を行いました。
固まった泥が表面を埋めている感じでした。
2日間の作業で溜まった土嚢の数が、その大変さを物語っていましたね。
その家庭の作業は今日で終了できたようです。お疲れ様でした^^
少ししか手伝えませんでしたが、差し入れを頂きました!嬉しかったです!
今日は初めての作業で効率的な作業は出来ませんでしたが、被災者のニーズに応えられたボランティア活動が出来てよかったです。
農学部なので、農作業をやったり、農家の人の話を聞けたのはとても良い経験になりました。
同時に、高齢者の割合が多い農家は、ボランティアをもっと必要としているとも感じました。
帰りは人に聞きつつ、無事に帰れました!
今日は本当にお疲れ様でした^^
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