やっとこさハタチになったにきまんです!
ブログではお久しぶりです。
今日は残念ながら昨日積もった雪で活動は中止でした。
ですが、今日参加する予定だった方々にReRootsの話や被災地の案内をさせて頂きました。
今日は以前からボランティアバスでお越しいただいている「藤岡災害ボランティアサークル」さん、遠方から来られた方々、大勢の方がいらっしゃいました。
まず、拠点のボランティアハウスで代表から話をさせて頂きました。
震災直後の話、ReRootsの生い立ち、復旧活動に留まらず、復興、そして地域おこしまで行うというReRootsのコンセプト、今後の構想などを説明致しました。
皆さん熱心にお聞きくださいました。
こちらからの話が終わった後質疑応答を行い、多くの質問を頂きました。
行政の対応について。構想の疑問点について。
「代表は何歳なのか?」という質問まで飛び出しました(笑)
その後、ボランティアハウスを離れて荒浜までご案内いたしました。
家が完全に流失し、基礎だけになった光景。
ガソリンスタンドが完全にへしゃげた光景。
そして多くを飲み込んだ海。
「言葉が出なかった」
「改めて津波の被害を思い知らされた」
こういった感想をお聞きしました。
また、「テレビの画面からは伝わってこないものが感じられた」とも。
僕も被災地に行くたびに、全く同じ思いを抱きます。
流失を免れた家に残る津波の跡。
畑に埋まったガレキの重み。
ヘドロの臭い。
被災された農家の方の思い。
どれも実際に被災地に行かなければ分からないことです。
ReRootsではこれからも雨や雪で活動が中止になった場合には、今日のようにお話をしたり、被災地をご案内するプログラムを行います。
被災地を知ったら、被災地について、被災された方々について、復興について、本当に真剣に考えるようになると思います。
被災地に行ったことがない人は真剣に考えてないと言いたいんじゃありません。
ただ、僕自身、こうして活動を始める前と後で、震災に関連した記事やニュースを見たときや復興について考えるときの姿勢が全く違うものになっていると感じます。
もちろん、被災地は「見せモン」ではないことは分かっています。
だけど「知らなくてはならないもの」だと僕は思います。
ぜひ、ReRootsにお越しいただいて被災地を知って下さい。
明日は雪がまだ残っているので活動は中止ですが、明後日(火曜日)は大豆の種の選別作業がありますので、天候に関係なく活動を行います。
多くのご参加をお待ちしています。
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