どうもMです。

明日は２月１１日
東日本大震災から、もう１１か月です。

今日は昨日・一昨日に引き続き、畑の土起こしをしていました。

午後から京都・奈良から来られた方がいました。

彼らは初めて津波被災地に来られたらしいのですが、
大津波の影響で斜めになった電信柱や、
まだ泥出しがされていない民家に
たいへん衝撃をうけておられました。

大震災から１１か月経った今
大きな瓦礫はすべて撤去されています。

しかし、
もうここで暮らさない方の家なのか、泥出しがされていない民家は
津波の恐ろしさを物語っています。

彼らが「やっぱり来て良かった。見ておくべきだった。」
と言っているのを聞き、私は初めて被災地に来た日を思い出しました。



私は、今大学1年生なので
３．１１はまだ地元にいて地震の被害にはあいませんでした。

テレビで津波の映像が流れるのを見て、
画面から目が離せなくなっていました。

一か月遅れで仙台の大学に入学した私は
津波被災地のために、私にできることは何かないのかと思い、
６月の初めにReRootsの活動に参加しました。

そのころは、まだ仙台東部道路沿いには
津波で流されてきた自動車や松の木が山積みになっており、
田んぼには大きな流木や船、反対向きになった自動車でいっぱいでした。

テレビで見ていたものを目の前にし
私は声を出すことができなくなりました。

泥だらけの家、斜めになった電信柱
廃れてしまったガソリンスタンド…。

忘れることはできません。



津波でたいへんな被害を受けた仙台市若林区ですが、
１１か月たち、大分復旧してきました。

しかし、あの津波の壮大な被害は今でもすぐに思い出します。

明日で大震災から１１か月
あの日のことを思い出し、
復興への思いをより一層強く感じます。

みなさんもぜひ若林区の復興に力を貸してください！


最後に・・・。
今日の復興屋たち！！