10月13日
河北新報が仙台市や東北福祉大などと協力して開催している「311『伝える/備える』次世代塾」において講師を務めてきました。

次世代塾は15回の連続講座で被災や復興現場の出来事に向き合い、教訓を伝え、備えを呼び掛ける担い手の育成を目指す講座です。
今回は第8回目でテーマは「ボランティアの力」
まず、はじめに元スコップ団団長の平了さんからボランティアにとりくむ気持ちや意識についての話がありました。
平さんとは、毎回この企画のコンビを組んでいるようで、前半に講話をしてもらえると、後半にとても話しやすいです。
平さんは、ボランティアは人助けとして、ボランティアという言葉ではなく、日常から当たり前のように困っている人がいたら助けるという姿勢を問われます。
毎回、自分の姿勢がキリッとなるお話です。
次に、ReRoots代表から、継続するボランティア活動についての話です。
相手の立場に立って、必要とされていることを組み立て、戦略やプロジェクトに作り替えるとともに、どうやってチームを作ってマネジメントしていくのかの話です。
でも、最終的には、人が動いているので、ボランティアしているときだけでなく日常の人柄が問われるという話です。

講話のあとは、班にわかれてグループディスカッション。
のちほど、河北新報の紙面にも掲載されると思いますが、参加者にとって何か学んでいた抱ければ幸いです。
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