4月22日に河北新報主催の「むすび塾」に参加してきました!
むすび塾とは、震災翌年の12月から「命と地域を守る」の誓いの下、巡回ワークショップ
を展開するなど自ら地域に入れ込み、関係団体と連携を深め、防災啓発の成果を高めるプロジェクトのことです!
震災から6年が経過するとともに、震災当時の状況が記憶から薄れつつあります。震災の経験を教訓にし、同じような災害を起こさないよう、今回は東部道路に避難し津波から逃れた方や専門家が集まり今後の防災について考える機会となりました。
東部道路とは、若林区の沿岸部にある高速道路で、地上6mの高さがあります。平野が広がる仙台の地形では、高さのある東部道路が津波の被害を抑える堤防や避難場所となったのです。
今回は、参加者の皆さんと東部道路の避難階段を登り、実際の避難経路を確認しました!
その後は、種次の公会堂に移動して参加者の皆さんと「津波と高台避難」「日頃の備え」などについて約2時間話し合いました。今回は東部道路に避難したことで津波から逃れた住民や専門家の方々が集まり、震災の教訓を伝えていただいたことで、今後の防災について考える機会となりました。
皆さんも、災害の時の備えや避難経路について考えて直してみてはいかがでしょうか?
<むすび塾>東部道路への避難確認 河北新報オンラインニュースよりPR