こんにちは!
3月19日に荒井市営住宅にて「春のお茶会」を開催しました。
今回のお茶会では、前回に引き続きわら細工を行い、その後にお茶を飲みながら漬け物とお菓子を食べ住民同士で話しに花を咲かせてもらいました。
わら細工では、子どもからお年寄りの方まで皆さんに楽しんでいただくことが出来ました。年配の方の中には、「わら細工を通して、わらが復興のシンボルであることを子どもたちにも感じて欲しい」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。自分たちも、しおりを通してわらが復興の象徴であることを知ってもらえるように工夫しました。
わらが持つ意味や漬け物の作り方を書いたしおりを参加者さんに渡しました!
子どもたちも一生懸命わら細工に取り組んでいました!
漬け物では、若林区の野菜を使って、若林区の農家さんから教えていただいたレシピをもとに自分たちで作って振る舞いました。「野菜の甘みが感じられて美味しい。地元の野菜は他の野菜より甘いからいいんだよね。」という声を多数いただきました。地元で採れた食べ物を地元の人が食べる。そのことを通して地元の人が地元の農家さんを応援する。そういった未来を造ることを自分たちは目指しています。その足掛かりとして、地元の野菜の美味しさを参加者皆さんに再確認してもらえたと思います。
きゅうり、小松菜、白菜、人参の漬け物を振る舞いました!
メンバーが漬け物の作り方などを参加者さんに説明しました!
お菓子では、自分たち学生の地元のお菓子を振る舞いました。お土産として袋に詰めて家に持って帰られる方もいました。
奥から時計回りに雷おこし(東京)、干し芋(茨城)、パンプキンパイ(秋田)、まころん(仙台)
今回は、「地元」をテーマに企画を行いました。参加してくださった方々は自身の地元の昔話を懐かしそうに、そして楽しそうに話し合っていました。自分たち学生も昔の話を聞くことが出来て楽しかったです!参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
これからも、このような食を通したイベントを定期的に行っていきます。次回も参加していただけることを楽しみにしています!
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