こんにちは少年です。6月7日に第1回ひまわりプロジェクト~種まき~2015が開催されました。
「ひまわりプロジェクト」は津波で失われた景観に彩を与え、若林区の復興や魅力を発信するために開催しており、今年で4年目を迎えます。
第1回の今回はひまわりの種まきと、去年絞ったひまわりオイルを使ったキャンドル作りを参加者のみなさんと行いました。
当日は県内外や首都圏から7名の方が参加し、スタッフやReRootsの新入生と共に種まきを行いました。
種植えは二木地区という場所にある畑で行います。ここは震災前から道路沿いにひまわりが植えられ美しい景観をほこっていた地区でした。津波で住民の方々が中々ひまわりを育てるまではできない中で、一般のボランティアと共にひまわりを育て、この地域に彩をあたえます。
2人一組でひまわりの種をまいていきます。2人で作業しながら交流を深めます。
当日は震災当初からひまわりプロジェクトにご協力頂いているベテランのボランティアさんもいらっしゃりました。ReRoots新入生や、今回初参加の参加者さんは、そうしたベテランさんとの交流を通じて多くを学ぶ機会となったようです。
種をまいたあとは、おおきくなぁれと期待をこめて、肥料をやり、水をあげます。
そのあとは、ミニひまわりの種を、ポットにまきました。大きくなっても40㎝ほどの大きさになる、このミニひまわりは、ポットで育て、8月8日,9日のひまわり祭でも販売します。
お昼は「おにぎり屋ちかちゃん」のおにぎり弁当。県外からの参加者さんの中には、仙台の郷土料理しそまきを初めて食べたという方もいらっしゃいました。やさしい甘さのおみそが大好評。
午後は、ひまわりキャンドルをつくりました。キャンドルには、去年採れたひまわりの種を絞った、ひまわりオイルを使います。
ひまわりを生かして、若林の魅力を楽しみながら感じられる企画をと今年始めたキャンドル制作。意外にも!? 大人達も真剣です。
ひまわりオイルに凝固剤を混ぜ、クレヨンで思い思いの色をつけていきます。
湯せんで凝固剤を溶かして、型に流し込み、冷やすとあっという間にキャンドル完成。
完成したキャンドルがこちら。かわいくできました。
段々参加者さん同士も慣れ、声をかけあい、協力しながらクオリティの高いキャンドルができあがっていきます。
中には、卵のなかに入ったひよこをイメージした想像力あふれる作品や
技術の高い七色のキャンドルなども(;゚Д゚)
個性豊かなたくさんのキャンドルが完成しました。 できあがったキャンドルはお土産に!
こうして
ひまわりに触れ、楽しみながら若林区の魅力を知り、また若林区に来てくれる関係をつくっていきたいです。
今後のひまわりの生育状況や、次のひまわり企画の告知は随時このブログ内でも行っていきます。
○今週末、6月13日土曜日に荒浜地区で第1回ひまわりプロジェクト開催します。
これは、本来行う予定だった6月6日が雨天のため延期となったためです。まだまだ参加者募集しておりますので、この機会にぜひお立ち寄りください。
それでは。
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