1月16日、
仙台市泉区にある寺岡小学校6年生の児童130人が
被災地の校外学習で六郷市民センターにきました。
被災地でのコミュニティづくりに携わっている人の話を聞き、
人と人を結び付ける重要性や思いなどを学んで、
被災地のこれからや自分たちの生き方を考えるという授業です。
話を聞いた後には、
仮設住宅や荒浜などを見学もするそうです。
講演をしたのは、
NPO法人冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワークの根本さん
ReRootsの代表広瀬
にっぺりあ仮設自治会長の阿部さん
の3人です。
根本さんは
311当日、海岸公園冒険広場(仙台市若林区井土)にいて、直接津波被災を経験されました。
その当時の様子やその後、子どもたちの遊び場づくりを地域で取り組んでいることを報告されました。
ReRootsからは、
ボランティアについて、若林区の農業を土台にしたガレキ撤去などの復旧支援とその後の復興支援について話ながら、活動に取り組む考え方を話しました。
阿部さんは
被災の時の避難の様子や少しずつ地域の復興が進んでいる様子、もし、自信があったらまず命を守ることの大切さを話されました。
3人から話を聞くので、そこそこ長い時間でしたが、
児童たちはきちんと話を聞いていました。
どんな感想をもったのか、果たしていき方に参考になったのか気になるところです。
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