ReRootsは、東日本大震災による津波被災地の復旧から復興、更には地域おこしにむけて、仙台市若林区のボランティアハウスを拠点に活動する団体です。
ボランティアをしたいけど、何をしたらいいか分からないという方も歓迎です。お気軽にお問い合わせ・ご来場ください!
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みなさん
こんばんは。
現在ReRootsには4つの局、総務、マーケティング、被災地、企画がありますが、
それらに加えて、新たに『復興局』が設置されることになりました。
復興局は、津波をかぶり復旧作業が終わった
農地の復興
を目指して活動します。
復旧は終わったけど作物を植えるような余裕がない、
農機具や人手が足りなくて農地として使えない、
といったような農地をお借りして農作物を育てることによって
農地を荒れさせないこと
これが一つの目的です。
さて、この復興局の活動第一弾として、
菜種の作付け
を行うことになりました。
津波被害を受け、がれき撤去が終わった仙台市若林区の田んぼをお借りして
菜の花の種をまき、収穫できた菜種からできた菜種油を
ディーゼルエンジン車の油や食用油に活用しよう
菜種栽培により塩害を和らげよう
という試みです。
グリーンコープさんから菜種と、収穫後の菜種油の販路の提供を頂けることになり
昨日、農地を貸して下さる農家の方に、グリーンコープさんとReRootsメンバーが
実際に貸していただける田んぼを見せていただきました。
大きさは三反。
100m×30mの田んぼです。
震災直後は、家などの津波で流れてきたがれきがたくさんあったという田んぼも
今は細かいガラス片などのがれきが少しあるだけです。
でも、田んぼ横の用水路は水が流れず、赤茶けた水がたまったまま。
田んぼの土表面には残った塩分の白い跡があります。
この田んぼで稲作を再開できるのは、用水路が復旧し終わった
再来年以降になるということです。
これからグリーンコープさん、ReRootsでこちらの田んぼで
菜種を育てていきたいと思っています。
今年10月に菜の花の種まき、来年6月ごろに菜の花の刈り取りを
予定しています。
菜の花を育てることで、まだ稲作としては使えない田畑を有効に使うことができます
楽しみですね!
これから復興局をどうぞよろしくお願いします!
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