こんにちは!パコです。
更新がだいぶ遅くなってしまいました…
10/19は久しぶりにボランティア参加者の方が100人を超えた日でした。
私が担当した現場は二木という地区で、今年のひまわりプロジェクトに協力してくださった農家さんのお庭での作業でした。
もともと木が植わっていたそうなのですが、今は跡形もありません。
ここにまた新たに植物を植えてお庭を復活させていくためには、まず表面のガレキを取り除くところから始めます。県外から来てくださった京セラ、STARTといった団体のみなさんと一緒にさっそく作業に取り掛かりました。
そこまで広くはないものの、表面のガレキや土の中の石に阻まれ思った以上に作業が進みません。農家さんにトラクターで協力してもらいながら、また、土が硬くてトラクターが入れないところはスコップを使いながら、地道に作業を進めました。
お昼には芋煮を振る舞っていただきました。ボランティアの方の中には、このような農家の方の心遣いに驚いている方もいました。
こういう温かさって農業をやる中で自然と身に付くのものなのでしょうか…
さて、こんな差し入れのおかげもあり、作業はこの日のうちに7~8割程度終わらせることができました。
見違えるように綺麗になりました。
参加してくださったみなさま、一日たいへんおつかれさまでした!
~おまけ~
作業の合間に常連ボランティアの方が、置き物のような立派な石(?)が庭に倒れているのを発見。
それを立ててあげると
「あら~!こういうふうに置くとなんだかかわいいねぇ!」
と、お母さん超大喜び。思わず周りにいたみんなが笑顔になりました。
震災で倒れてしまったけれど重たくて持ち上がらなかったため、震災後ずっとねせておいていたのだそうです。
自分から見たら些細なことに思えてしまっても、依頼者の方にとってはすごく大切なことだったりするんですね。そういう部分に気づいてあげられるなんてさすが常連ボランティアさんだなぁ、と思いました。
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