8月19日、若林区にある六郷中学校に
「ともに!チーム長町プロジェクト」の特別編として
ReRootsの代表も招かれて、講演をしてきました。
長町小学校、鹿野小学校、芦口小学校、長町中学校の児童・生徒と保護者や先生など54名の方が参加していました。
長町中学校を出発したバスが
若林区の津波被災地である東六郷小学校、藤塚地区、深沼海岸、荒浜小学校を見学し、
六郷中学校で講演を聞いて、
生徒たちの意見交換会をするという企画です。
全行程の中で、
ReRootsでは、六郷中学校での講演に呼ばれました。
他に、
東六郷小学校のPTA会長も講演されました。
PTA会長さんは、被災当時の様子を語られ、助け合ってみんなで乗り越えてきた苦労や、生徒たちに対する期待、東六郷小学校に対する思いも語られていました。
ReRootsでは日頃の活動の紹介のほか、ボランティアを通じて学んでいることを、児童・生徒たちの日常に応用してもらえるように話してきました。
また、
六郷中学校の被災から1年間の映像資料も見せて頂きました。
被災当時、卒業式や入学式が体育館ではなく教室で行われ、日々の部活動も制約があるなかで、少しずつ日常を取り戻していった過程が描かれていました。
その後、参加者たちは六郷中学校の生徒たちと意見交換の交流会をしたそうです。
今回、
「チーム長町」として何ができるのかを考える機会とするものだったそうで
参加した児童や生徒、PTAの方々が、どのように考えたのか、後のアンケートなどが気になります。
ReRootsとしても
同じ仙台の児童・生徒が被災地を訪れて、
自分の目で被災や復興の様子を見て、感じて
生徒同士の交流や、被災地の地元の方の話、ボランティアの方の話を聞き、
これからのことについて考えてくれるのは、とてもありがたいと思っています。
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