7月中旬の若林ボランティアハウスオープンから早2ヶ月、本日はなんとこれまでで一番多い100以上の方々が活動に参加してくださいまいた! ReRootsでのボランティア参加者もどんどん増えてきています!
参加者2人で必死になって畑の土を起こしていたころがなんだか懐かしいです。
↑ 朝の様子
さて、今日の活動は3ヵ所の畑のガレキ拾いと掘り起こし、そして側溝の泥出しの計4か所に分かれての作業になりました。
まず畑です。3つのうち2つの畑では表面のガレキをとりつつスコップで地中に埋まってしまったものも掘り起こしていく作業、表面をとって綺麗になったように見えても掘れば掘るほどガレキは出てきます。これだけのものが埋まっていては作物もうまく根付かないというのも頷けます。
もう一つの畑では一度トラクターで起こしてある部分の表面にあるガレキをどんどん拾って行く作業を行いました。この畑は木片やガラス片などの細かいものが多く、5mも進まないうちに土のう袋が満杯になってしまう方も! 最終的には今日の範囲だけで約100袋分のガレキを拾いました。
そしてなんとこちらの畑での活動には6歳の男の子も参加してくれました!ガレキを拾ったり、一緒に1輪車を押したりと、大人顔負けの働きぶりを見せてくれました。
お子さんがいたことで現場も何処となく和やかな雰囲気で作業もはかどりました!
最後に側溝、今日挑んだ箇所は津波で流されてきた泥により側溝自体が完全に埋まっていて、一見何処が側溝だったのかが分かりませんでした。これだけのものを運んでくるパワーを目の当たりにしながらの作業。なかなかハードではありましたが、やりがいは十分。農地の再生のためにはこの側溝を開通させることも大きな意味を持っています。
畑も側溝も、まだまだ先は長いですが農地の復興、再生のために地道に作業を続けていきたいと思います!
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