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10月13日河北新報「311『伝える/備える』次世代塾」で講話

10月13日
河北新報が仙台市や東北福祉大などと協力して開催している「311『伝える/備える』次世代塾」において講師を務めてきました。
次世代塾は15回の連続講座で被災や復興現場の出来事に向き合い、教訓を伝え、備えを呼び掛ける担い手の育成を目指す講座です。

今回は第8回目でテーマは「ボランティアの力」

まず、はじめに元スコップ団団長の平了さんからボランティアにとりくむ気持ちや意識についての話がありました。
平さんとは、毎回この企画のコンビを組んでいるようで、前半に講話をしてもらえると、後半にとても話しやすいです。
平さんは、ボランティアは人助けとして、ボランティアという言葉ではなく、日常から当たり前のように困っている人がいたら助けるという姿勢を問われます。
毎回、自分の姿勢がキリッとなるお話です。

次に、ReRoots代表から、継続するボランティア活動についての話です。
相手の立場に立って、必要とされていることを組み立て、戦略やプロジェクトに作り替えるとともに、どうやってチームを作ってマネジメントしていくのかの話です。
でも、最終的には、人が動いているので、ボランティアしているときだけでなく日常の人柄が問われるという話です。
 講話のあとは、班にわかれてグループディスカッション。

のちほど、河北新報の紙面にも掲載されると思いますが、参加者にとって何か学んでいた抱ければ幸いです。




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西公園祭り情報


10月14日(日)に大町西公園でおこなわれる「西公園祭り」に出店します。開催時間は10時半から14時半までです。
私たちや、若林区の農家さんたちのおいしいお野菜を販売します。

コンセプトとしましては、
森の都の宝物である「西公園」では、お花見や七夕花火が催されていますが、それだけではもったいないということで、秋の西公園にもみんなの得意なもの、ことを持ち寄って賑わいをもたらすことを目的としているお祭りです。

他にもさまざまな出店があり、とても楽しい催しものとなると思いますので、ぜひいらしてください!

二日食堂に出店しました!

こんにちは!ReRoots1年生のなかじーです。二日食堂の出店について報告します。

9月29日に仙台市の錦町公園にて行われていた「二日食堂」に出店させていただきました。
二日食堂とは、もともとは東北地方の地産地消を促すために宮城の飲食店と東北の生産者を繋ぐイベントとして開催されていた「SENDAI FOOD CONBENTION」が今年で十周年になるのを記念して改名したものです。二日間だけの食の祭典、その意味において二日食堂と名付けられたのです。このイベントでは主催がKIRINさんだったのもあって、食事だけでなく、飲食のブースもありました。

本来ならば29日と30日の二日間で開催される予定だったのですが、実行委員会さんの判断のもと、台風の影響が心配され、30日はイベント自体が中止となったのでした。
それでもイベントは大盛況!曇り空の中たくさんの方が来場してくださいました。

私たちReRootsのブース名は「若林復興支援ショップ りるまぁと」。若林区で採れた新鮮野菜を農家さんの代わりに販売するという目的で出店していました。


ここでなぜ若林区の野菜を販売しているのかを説明します。私たちが普段活動を行っている若林区は震災時に甚大な被害を受け、農業が出来なくなるほどになってしまいました。そこからガレキ撤去や田畑の整備などの農家さんの努力あって、今では農業を再開させることが出来るようになったのです。それを私たちがこうやって野菜を売りながら伝えることがこの「りるまぁと」の目的なのです。農家さんたちの頑張りをよく伝えられるよう、このイベントでは野菜の魅力や復興状況を説明しながら販売をしていました。


11時~20時までの販売で、なんと売れ残りの野菜が二つになるまで売ることが出来ました。たくさんの方にお店に足を運んでもらい、たくさんのお話を通して魅力発信をすることが出来ました!

雨で二日目が中止になってしまったのは残念ですが、地産地消を考えようとする方々と一緒に出店することが出来てこちらも大変勉強になりました。

次回「りるまぁと」がイベントに出張するのは、10月14日に行われる「西公園祭り」の予定です。近くなりましたらまた告知させていただきます。

9月29日 第二回焼肉のタレ選手権開催!

こんばんは、さとうなおや です。




本日、芳賀浩之(はがひろゆき)さんの「U-MY・ONE(うまいわん)プロジェクト」による『第二回焼肉のタレ選手権』が開催されました!




『焼肉のタレ選手権』とは、仙台市に暮らす住民がイチオシのタレを持ち寄り、一番美味しいタレを決める企画です!




「U-MY・ONE(うまいわん)プロジェクト」は芳賀浩之(はがひろゆき)さんが企画した、地域の隠れた名産品を見つける、または作り出すことを目的とした活動の一つです。「東北の食を応援したい」という思いからこのプロジェクトは考案されています。


若林区の隠れた名産品を探すべく、芳賀さん、現地農家さんから3人、住民さんから3人、ReRootsから4人、復興応援団から1人が参加しました。




午前中はボランティアということで、お米の袋の銘柄等の記入、整理を行いました。他にお米の脱穀など、出荷するまでのお話しをしてくださいました。




午後からは焼き肉のタレ選手権がスタートしました!A~Jまであるタレを焼き肉につけていただきます。




お肉盛りだくさん!しかもご飯のおかわり自由というすごく嬉しい内容です!お箸がとっても進みます。




そして、2時間におよぶ審議の結果、一番投票数を獲得し、優勝したのは…。


「芳賀家のおやじの焼肉のたれ」でした!


こちらは、第一回焼き肉のタレ選手権で準優勝したタレをもとに芳賀さんが手を加え改良したものです!しかもすべて手作りです!




しかし、お肉だけがメインではないんです。


参加者の農家さんや住民さんから農業のお話や震災のことなどを教えていただき、農家さんの考えなどを実際に学びました。ReRootsのメンバーとしてとても勉強になりました。


そして何より、農家さんや住民の方々との交流によって私は農村の心地よさを感じることができました。皆さんの優しさを感じ、とても楽しい時間を過ごすことができました。




こんな素敵な時間を過ごすことができるのは


「U-MY・ONE(うまいわん)」だけ!


これからの企画や「芳賀家のおやじの焼肉のたれ」に興味のある方はぜひ芳賀浩之(はがひろゆき)さんにご連絡ください!




↓以下連絡先↓


U-MY・ONE 芳賀@umyone1111


haga-gi-hiro@ezweb.ne.jp


080-3145-5936

9月27日 東北文化学園大で講義

9月27日
東北文化学園大学総合政策学部の馬内先生の授業において、
「特別講座VIII 震災後の地域づくりと原発問題(2018年)」という連続講座の2回目を担当してきました。

報告したのは「震災による農業再生と学生ボランティア」というタイトルで、
若林区の農業再生の取り組みとReRootsの活動について、
さらにそこでの組織運営のマネジメントについてです。

どうしてReRootsが学生中心の団体として、農業再生に取り組んだのか、
さらに、がれき撤去にとどまらず、
どうやって復興や地域おこしを目指しているのか、そこでの戦略。
また、農家の農地再生に対するプロ意識や地域課題の発見などを報告しました。

ここでは、どのように物事を見て、問題点を発見して、組み立てるかというところと、相手の目線やきもちを受け止めることを伝えたかったのですが、どこまで伝わったか楽しみにしておきます。

さらに、後半はマネジメントについてです。
どんなに正しい理念や目標があっても、チームをつくれないと達成できません。
そこで、企画書の構成をもとに、個々人の個性や特徴をいかに伸ばしていくのかについて話しました。
ここは、自分で実践して苦労してみるのが一番ですが、学生たちが社会人になっても応用してくれればいいなと思っています。

あとは、学生たちのレポートを見て、自分の講演の内容を振り返って、もっと良い話はできなかったものかと反省したいと思います。

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ReRootsは東日本大震災をきっかけに作られた、震災復興・地域支援をしているサークルです。


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