こんばんは!にょきまんです。
気が付けば7月もおわりです。
この1か月は特に時間が経つのが早い気が。なぜ??
さてはて、今日は山形県の遊佐町社協さん+ベテランさんとお庭の雑草抜きです。
遊佐町社協さん、もう何度も活動に来て頂いています。しかもトラックに道具を積んできて下さるという何とも気合の入った方々です。
ちなみに山形では今、牡蠣のおいしい季節だとのことです。ぜひとも生でペロリと頂いてみたいものです。
今日の現場は民家のお庭。
ここは海から2,3キロ離れていますが、2mほどの高さの津波が押し寄せました。
沿岸部の松林など、津波によって流されてきたモノが家の周りの木(この地域では居久根とよびます)にひっかかり、大変な状況だったそうです。しかも居久根も傷ついたり、枯れたりしてほとんどなくなってしまいました。
それでもお家をなおし、またここに戻って来られるそうです。
そこでお庭にも花を植えたのですが、いかんせん雑草が元気よく伸びてきたので、みんなで雑草に立ち向かいます。
雑草を取り終わったら、また新たに花を植えるとのことです。
今日1日で終わるかな?と思う広さでしたが、みなさん鎌やスコップを使ってどんどん進めて下さり、無事に作業終了です!
ちなみに既に植えてある花も見事に咲いていました。
作業中も目に入ると、自然と心がなごみます。
たしかに、景観ではお腹は一杯にはなりませし、余分に手入れが必要になるかもしれません。
でも元の家に住めるようになっても、農業を再開できても、自分の生まれ育ったお家や地域が荒れ果てた姿を見ながら暮らしていて、本当に生活が再建できた、と言えるでしょうか。
今日は景観の大切さを改めて感じた一日でした。
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