ReRootsの新しい取り組みとして
「ひまわりプロジェクト」始めます。
ひまわりの種
若林区の津波被災地は
防風林も植木も花もすべて流されてしまいました。
とくに防風林は風の強いこの地域で農業ができるようになるためには必須のものです。
何百年もの歴史の中で作られた農村景観は農業に適した環境を作っていて、それがまた、風景や多様な動植物など地域の潤いをもたらしていました。
今、それがないなかで、さびしい景観になっています。
そこで、少しでも景観をとりもどすためにひまわりを植えます。
今日、ひまわり畑の耕運を
地元の農家の方の協力でしていただきました。
まずは、二木地区で取り組みます。
明日、12000粒ほど手作業で植えるので、頑張ります。
地元の農家の方々は景観形成のために畑を無償で提供してくださります。
とてもありがたいです。
ReRootsとしては、
さらに、ひまわりの種を採取して
福島県にある
NPO法人シャロームへ送ります。
このひまわりの種はシャロームさんから提供していただいたものです。
というのも、このひまわりの景観形成は、
以前から地元の農家の方々と取り組もうとおもっていたところ、
ちょうどシャロームさんの「ひまわりプロジェクト」を知る機会となり、さっそく動き出したのです。
シャロームさんでは、障がい者の授産施設で搾油し、ドレッシングを作ります。
若林区でとれた野菜に、このドレッシングをかけてサラダにする日が待ち遠しいです。
PR