今日(正しくは昨日ですね…笑)は若林区で、午前は高齢者の方のお宅で草取り、午後は津波の被害にあった畑の整備をしました!
まずは午前中の草取り。
ボランティアハウスの敷地で草取りをした後に、若林区内で暮らす高齢者の方のお手伝いとして、4人で1時間半ほどかけて、草取りを行いました。
草が生えていたお庭が…
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みんなの作業で…
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こうなりました☆ すっきり!
本当に文字通り
雲一つない快晴の空模様の下の仕事でみんな汗だくでした…;
ですが、依頼者の方の差し入れのおかげで、気力は尽きませんでした!
津波が残した跡
午後の畑の整備。
相変わらず日差しは厳しい中、こんどは7人で畑の中に埋まってしまったがれき拾いを行いました!
固まっていた畑が…
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掘って掘って…
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たまには休んで…
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ここまでがれきを取りました!
ここには2m以上の津波が押し寄せて、さまざまなものを飲み込んで、さまざまなものを残していきました。
ここは、津波の残したがれきなどを集めるために、
重機が入った場所でもあります。
ですが、重機で大きながれきはなくなったといえど、それだけではまだ畑は使えません。
津波で流されたりした
ガラス、壁材、陶器のかけら、そして小石やごみなど、畑作に適さないものが埋まっていると、野菜の成長を妨げてしまいます。
また、重機の重さと雨で
土が固まってしまって、何も植えられない状態でした。
今日の作業では、シャベルなどで土を掘って埋まっているものを取り除きつつ、土を柔らかくできました。
まだ終わっていない部分があるので、明日の作業でこの続きをして、今日着手した一画は使えるようにする予定です!
依頼者の方は、ここには
キャベツや大根を植えるとおっしゃっていました。
この場所に野菜が育つ姿が楽しみです^^
ついでに。
活動が終わった後の夕日がきれいでした!
私は支援活動には初参加で、津波の被害を受けた場所は画面越しにしか見たことがありませんでしたが、今日の活動で津波の爪跡を見て複雑な気持ちになりました。
津波の残した水の跡からも、まだ4か月という間に、雑草が生い茂っていたことからも、改めて自然の力を思い知らされました。
非力な私は今日の作業で疲れきってしまいましたが、また来週も活動に参加して、少しでも復旧、そして復興に貢献していきたいと思います!
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