12月10日
今年度の「2018仙台わらアート~おいしい!若林~」が前日9日に展示終了となったため、わらアートのわらを外しました。
今年のわらアートの記事は
オープニング1日目→
こちらオープニング2日目→
こちらさて、9月15日~12月9日までの展示期間になんと6万9393人もの方が来場してくださいました。
ありがとうございます。
真夏の暑いときにわらを取り付け、多くの方々にみていただくことで、若林区の農業の復興やおいしい食材、農村の魅力に触れていただければとてもうれしいです。
なにより、子どもたちの喜ぶ顔をみると、また来年も頑張るぞという気持ちになります。
さて、わらの取り外し
1体制作するのに1週間かかるものの取り外しは30分
あっというまにわらが取れました。
この骨組みはせんだい農業園芸センターのイルミネーションに使われます。
今年も、みどりの杜ファンタジーナイト2019として行われますよ
詳しい情報→
HP光に彩られた恐竜たちは、幻想的でとてもきれいです。
ちなみに
取り外したわらはReRootsのおいもプロジェクトで雑草対策のわらマルチに使います。
畑の様子→
こちら よくみるとさつまいもの畝間にわらが敷いてあります。
ところが、
今年は、それだけではありません。
取り外したわらを燃やして焼き芋です!
まさに、若林区のおいしい!です。
さつまいもはReRootsのおいもプロジェクトのさつまいもを使いました。
紅あづま、紅はるか、パープルスイートの3種類を食べ比べ。
芋の品種によっても全く味が違います。
ほくほくでおいしいです。
ちなみに右が紅はるか、左が紅あづま
ほかにも、仙台の秋の名物 いも煮
若林の味を満喫です。
わらアートは作品を作るだけでなく、こういうおいしい楽しみがあるので、やみつきになります。
震災から復旧して、お米がとれるようになり、わらアートを作って人が訪れ、おいしい食材を食べて、みんなでワイワイガヤガヤと楽しめるわらアート。
この流れが農村の営みや文化を思い起こさせてくれます。
こうやってコミュニティができて、人がつながり、まちができていったんですね。
わらアートは来年はもっとパワーアップする計画です。
これからも若林区のまちづくりを進めていきたいと思います。
それからReRootsは学生団体のため、皆様からの活動資金をえて、若林区の農業と農村の再生に取り組んでいます。
Give Oneは「だれもが所得の1%を寄付する社会」の実現を目指しているクレジットカードとネット銀行で寄付ができるオンライン寄付サイトです。
引き続き復興支援に励んでいきますので、ぜひ、ReRootsへのご支援と若林区の復興へのご協力をよろしくお願いいたします!
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