こんにちは!ReRoots1年生のなかじーです。二日食堂の出店について報告します。
9月29日に仙台市の錦町公園にて行われていた「二日食堂」に出店させていただきました。
二日食堂とは、もともとは東北地方の地産地消を促すために宮城の飲食店と東北の生産者を繋ぐイベントとして開催されていた「SENDAI FOOD CONBENTION」が今年で十周年になるのを記念して改名したものです。二日間だけの食の祭典、その意味において二日食堂と名付けられたのです。このイベントでは主催がKIRINさんだったのもあって、食事だけでなく、飲食のブースもありました。
本来ならば29日と30日の二日間で開催される予定だったのですが、実行委員会さんの判断のもと、台風の影響が心配され、30日はイベント自体が中止となったのでした。
それでもイベントは大盛況!曇り空の中たくさんの方が来場してくださいました。
私たちReRootsのブース名は「若林復興支援ショップ りるまぁと」。若林区で採れた新鮮野菜を農家さんの代わりに販売するという目的で出店していました。
ここでなぜ若林区の野菜を販売しているのかを説明します。私たちが普段活動を行っている若林区は震災時に甚大な被害を受け、農業が出来なくなるほどになってしまいました。そこからガレキ撤去や田畑の整備などの農家さんの努力あって、今では農業を再開させることが出来るようになったのです。それを私たちがこうやって野菜を売りながら伝えることがこの「りるまぁと」の目的なのです。農家さんたちの頑張りをよく伝えられるよう、このイベントでは野菜の魅力や復興状況を説明しながら販売をしていました。
11時~20時までの販売で、なんと売れ残りの野菜が二つになるまで売ることが出来ました。たくさんの方にお店に足を運んでもらい、たくさんのお話を通して魅力発信をすることが出来ました!
雨で二日目が中止になってしまったのは残念ですが、地産地消を考えようとする方々と一緒に出店することが出来てこちらも大変勉強になりました。
次回「りるまぁと」がイベントに出張するのは、10月14日に行われる「西公園祭り」の予定です。近くなりましたらまた告知させていただきます。
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