こんばんは!しゃたです。
1月21日にわたしのふるさとプロジェクトが主催する「六郷東部を明るく照らす 第二回鎮魂の花火」が行われました。
わたしのふるさとプロジェクトとは、六郷東部の地域住民が主体となって、地元を元気にする方法について話し合い、地域の活性化に向けてイベントを企画・運営する集まりです。
今回のイベントは、発生からもうすぐで6年となる東日本大震災の影響により、離れ離れになってしまった六郷東部の地域住民が再び集まり、久しぶりの交流を楽しんでもらい、また犠牲になった方々へ鎮魂の意味を込めて花火をあげることを目的として行われました。
去年に引き続き、今回で二回目となるこの鎮魂の花火ですが、わたしのふるさとプロジェクトが1年を通して頑張ってきた広報活動の成果もあってか、300人以上の方に参加していただき、大成功となりました!
またこの鎮魂の花火は、プロジェクトのメンバーの「地域の中心であった小学校で集まりたい」という想いから、今年3月で閉校となる東六郷小学校を会場に行われました。
当日、東六郷小学校の校内は多くの来場者でいっぱいになりました。地域コミュニティの中心であった小学校への想いの深さが感じられます。地元のお母さん方による、おしるこ配布も行われました。500食分用意していたおしるこは1時間半ほどで全て配り終えてしまいました。お客さんからの評判も大変よかったです。
花火に先立って、NHK文化センター仙台の方々によるケーナ演奏も行われました。
ひがろく校歌をはじめとした優しい演奏に心が震えました。
その後風も穏やかで静かな六郷の夜空に、きれいな白い花火が打ち上げられました。一発打ちあがるごとにその光と音とが、心に深く届き、会場は歓声と拍手に包まれました。
わたしのふるさとプロジェクトでは、来年以降も地域を盛り上げる方法を話し合っていくことになると思います。ReRootsとしても地域の方の目線からサポートしていきたいと思っています。
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