7月28日、
仙台市教育委員会が取り組んでいる「楽学プロジェクト」で農家の仕事について講演してきました。
楽学プロジェクトとは
「自分づくり教育」の一環として,仙台市内の小中学生を対象に、夏休みに様々な職業のプロから話を聞き,将来の職業について考える機会です。
仙台市教育委員会のHPは→
こちら平成27年度の実績によれば、講座も全部で40講座あり、
参加定員は1200名。
にもかかわらず応募は1912名とものすごい人気です。
今年も
さまざまな職業の分野の講座が開かれています。
会場は木町通市民センターと木町通小学校です。
まずは、全体が集まっての開会式の前の様子です。
たくさんの児童が集まっています。
ReRootsの代表は農業について小学生約20名を対象に話しました。
野菜ものしり…いろんな野菜の特徴を、野菜を見せながらクイズ
これは、大根をみせて、甘いところはどこ?
人参の皮って実はとっても薄い。さて、葉っぱのにおいをかいでみよう。パセリみたいでしょ?
など、野菜のあれこれを実物を見せて話しているところです。
さらに、
野菜作りは土づくり…土を作るために必要なことをお話。
野菜の声を聞こう…野菜の観察だけでなく、セスジスズメというサトイモの葉っぱを食べる蛾の幼虫を持ってきて、みんなに見せました。
うわぁ~っと逃げていく子どももいれば、触る子どももいます。
野菜のおいしさ…実際に収穫してきたトマトをみんなで食べてもらいました。
そして、
野菜を育てることは命を育てること。
お米や野菜はみんなが食べてみんなの体になる。
農家の仕事は野菜作りだけでなく、人の命を育てている大切な仕事ということをお話しました。
児童たちの感想が楽しみです。
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