こんにちは!
7月2日にKDDI仙台地区の社員およびグループ会社社員の方々を招き、畑の雑草取り・ひまわりの種まき、荒浜地区案内を行いました。KDDIさんはリルーツに支援金をくださっていて、今回はCSR活動の一環として被災地へのボランティアを目的に15名の方が参加されました。
まずは雑草取り。耕耘も兼ねてシャベルで土起こしをしながら雑草を抜きました。作業後には雑草を積んだ大きな山ができるほどで、皆さん真剣に取り組んでおられました。
続いてひまわりの種まきです。第1回ひまわりプロジェクトと同様に進めていきま。今回は、景観再生はもちろん、津波でダメージを受けた土壌の改良のためにもひまわりを植えました。
作業後は、若林区の野菜を使い第1回ひまわりプロジェクトと同じメニューで昼食を提供させていただきました。今回はパスタのレタスがトマトになりました。同じ料理でも、旬の野菜を使うと時期によってまた違った味を楽しめるのがいいですね。皆さん、野菜の本来の味や美味しさに驚くなど、料理は大好評でした。
午後は、震災で被害が特に大きかった荒浜地区を案内させていただきました。観音像や住宅跡地、荒浜小学校などを実際に見て回りながら、震災当時の様子をお話ししました。被災地の現状を知っていただく機会になれば幸いです。
今回の活動は、ボランティア活動を行ったということだけでなく、畑で実際に土に触れたり、多様な生き物を見たり、地元の農家さんの野菜を使った料理を食べたりと、若林区の魅力を感じることのできる内容であったと思います。同時に、若林区の被災の状況、復興の現状を知ることもできます。実際畑作業に関しては、ひまわりを植える貴重な体験ができた、荒浜案内に関しては、震災当時の様子の話が印象的だったとか、今の復興状況を知ることができたといった感想をいただきました。
KDDIさん、今回は参加していただきありがとうございました。私たちリルーツがKDDIさんの支援金を今後の活動に役立てていきます。ボランティア活動はもちろん、私たちが企画している若林区の魅力を生かしたイベントもありますので、またぜひ若林区にお越しください。
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