2011年7月16日に
ReRoots若林ボランティアハウスがオープンして以来
今日で2周年です。
これまでボランティアに来てくださったみなさま
物資や資材、支援金など様々な形で協力して下さったみなさま
地元で受け入れて下さり、復興を一緒に目指して取り組んでいる地域や農家のみなさま
大変お世話になり、心から感謝しています。
ありがとうございます。
今も毎日活動していますが、
みなさまのご協力やお力添えがあってのことです。
これからも
「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」をコンセプトに
地味に地道にコツコツ活動していきたいと思います。
よろしくお願い致します。
さて
今日は
①畑の土おこしとガレキひろい
②ビニールハウス内の雑草抜き
の作業です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e199a2ce0f99a797068e192ee0a3b884/1373941807?w=240&h=213)
こちらの畑は
もう仕上げの段階です。
今日は㈱INOUEさんが来て下さり、
震災後ガレキ撤去などの現場作業をされていたプロなので、
いろいろと方法や機械についてアドバイスしていただきました。
これからも
仕事の合間を見てきてくださるとのこと。
ぜひ、期待したいです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e199a2ce0f99a797068e192ee0a3b884/1373941841?w=240&h=213)
ビニールハウス内でほうれん草畑の雑草抜きです。
本来は、雑草抜きは農作業としての基本なのですが、
現在、津波によって畑の状態が変わってしまい、
耕作作業をしたいにもかかわらず雑草の生育が旺盛すぎて、
雑草を抜いていると本来の耕作に手が回らない状態です。
本格営農再開に向けて
畑の状態を元に戻そうとしても
ガレキの除去だけでなく
農地として管理できる状態まで回復させないといけないです。
いままで
長い歴史をかけて
畑の雑草があまり生えないような状態まで管理されていたのに、
それがゼロに戻ってしまったわけですから、
農作業と農地管理のバランスが取れない状態。
野菜を作るための苦労は
農地を長い歴史をかけてつくってきた財産なんだなということを
つくづく感じました。
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