こんにちは!パコです。
ぽかぽかと暖かい今日は、最高のボランティア日和でした。
除塩作業も進んできて、今年は稲作ができる地域が増えたため、最近は水稲の播種の依頼が相次いでいます。
今日は私のチームも三本塚で水稲の播種の作業を行いました。
はじめはボランティアの6人全員で、育苗箱に日光が当たらないようにするために被せるカバーをつくりました。
2×50mほどのビニールシートのようなものを、使いやすいように三等分するのです。
ビニールハウスの中でシートの端っこをつかんで、行ったり来たり、行ったり来たり…。
なかなか良いテンポで終わらせることができました。
気が付けばみなさん半袖になって作業していました^^
そのあとは二手に分かれての作業です。
まず一つ目は、機械によって播種が完了した育苗箱を軽トラックに積むという作業です。
一見楽そうに見えるのですが育苗箱というのは結構重たく、なかなか腰の痛くなる作業です。
こちらは、中学校1年生の女の子と高校1年生の男の子と、その二人のお母さんにがんばっていただきました。農家の方と交代しつつ、和気あいあいとした雰囲気の中で作業しました。
もう一つの作業は、軽トラで運んできた育苗箱をビニールハウスの中に敷き詰める作業でした。

ビニールハウスの中は本当に暑くてしんどかったですが、農家さんと一緒だったのでがんばれました…!
仕上げに、最初に切ったシートをかぶせて、風でばさばさしないように固定してできあがりです。

本日は午前のみの活動だったのですが、全部でおよそ1200個の育苗箱に播種し、敷き詰めることができました。
帰り際に農家の方々に、「ボランティアの人が来てくれて励みになったよ、ありがとう」と握手までもとめられてしまいました。
ボランティアさんの1人は、収穫のころに見に来る約束もなさっていました。
なんだか心がほっこりしました。やっぱり農家さんと触れ合える現場っていいなぁ、と思います。
PR