7月27日、木町通小学校と木町通市民センターを会場に、
楽学プロジェクトが開催されました。
仙台市が夏休みの小学生と中学生向けに行っている、社会で働く人の話を聞いて、自分の将来について考える講座です。
仙台市HP→
こちら開会式の様子。
毎年、大人気で、
2000人以上の応募があり、全部で40講座もあります。
ReRootsの代表は、農家の仕事について講演をして、今年で3年目になります。
野菜のものしりクイズや育て方、農家の誇りなどについて90分話します。
今回も、いくつかの野菜を持って行って、実際に子どもたちに触ってもらい、野菜の面白さを体験してもらいました。
ReRootsで収穫したミニトマトは大人気で、かごにいっぱいもっていったのですが、休憩中にみんなが食べて、あっという間に空っぽになってしまいました。
なかには、
「今までの人生で、初めてすすめられるトマトだ」と言ってくれる小学生もいました。
作り手冥利です。
さらに、
害虫についても、実際にセスジスズメの幼虫を持って行って見せました
すると、授業中にさなぎになろうと繭を作り始めて、授業が終わってからも子どもたちは興味津々です。
「持って帰りたいけど、お母さんが怖がる」と言って、断念していました。
終わってからも質問が止まらず、子ども達の熱意に圧倒されています。
このなかから未来の農家が生まれるかどうか、楽しみです。