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9月30日 復旧支援

もう外はすっかり秋らしくなってきましたね。
こんにちは、ブログ初登場かたさんです。

今日も復旧支援の現場で、畑として使えるようにするための土起こしです。

土を起こすとまだまだ瓦礫がたくさん出てきます。
瓦礫を撤去していると、大津波の爪痕を感じます。
改めて復旧への道の長さを実感しました。



以前よりは作業のペースは上がったものの、未だ半分も終わっていません。

被災地の一日も早い復旧を目指し、今後も全力を尽くします。
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9月29日 土おこし

こんにちは!
朝晩冷え込みますね、カンノです


今日の現場は昨日と同じで、三本塚の農家さんの畑でした
おとといこの畑にきたときは、まだ土に水分を含んでいる状態でしたが
昨日一日快晴だったおかげで中の土までだいぶ乾いていました
そのため、作業もスムーズにできていたと思います


学校が始まっている大学もあるので、なかなかスタッフの数も集まりませんが
少しずつでも復旧に向けて活動していけたらと考えています



午前中4人、午後5人のスタッフで土おこしをしました


何度か同じ場所を掘り起こしていても石や瓦礫はまだまだ出てくるので
3メートルくらいしか進めませんでした

時間と、人数を必要とする作業なので現場に入れる日には積極的に参加していこうと思います
残りの面積も頑張ります!



9月28日 復旧支援

こんにちは、ざっくです。
昨日に引き続き、復旧支援の現場で土起こしをしました。

土の中に石などの瓦礫が埋まっている場合、表面の瓦礫だけを拾っても、時間が経つと中の瓦礫が浮いてきてしまいます。そのためスコップで土を掘り起こして中の瓦礫を拾う「土起こし」という作業を行うのですが、それでも一回ですべての瓦礫を拾いきれるわけではないので、何回も土起こしをしていく必要があります。

言葉で説明すると簡単ですが、実際はとても時間のかかる作業です。
しかも土曜日の雨の影響がまだ残っており、泥と瓦礫の選別をするのにも時間を取られてしまいます。



まだまだ先は長いです。

このような復旧支援の依頼は少しづつ減ってきてはいますが、言い方を変えれば、震災から五年が経った今も、完全に復旧作業が終了したわけではない、ということです。

同じ仙台市内でも、都市部の方では震災の意識というものは薄くなってきているような気がします。

しかし若林区では、まだ復旧支援を必要としている方がいらっしゃる、というのが現状です。
これからも被災地の状況を発信しつづけていく必要があると思います。

再び若林で野菜を作ろうとしている農家さんの思いに応えるためにも、精一杯、復旧支援をやっていきたいと思います。

9月27日 土おこし

こんばんは~!カンノです!
一週間ぶりのブログ更新です


今回、午前に1人、午後に5人のボランティアさんが協力してくださいました
今日は三本塚にある畑の土おこしを行いました
耕うん機をかけてから、この畑に入るのは初めてです!


前日に雨が降り、ところどころ水を含んでいて土がぬかるんでいるところが多かったです
一度石拾いをした場所でしたが、耕うん機をかけたので表面にも多くの石が転がっていました


土を掘り起こした中にも大量の石や、がれきも埋まっていました
30センチくらいある大きな石もたくさんでてきて、さらに足場も悪い状態だったので
なかなか前に進みませんでした

 
午前の作業中の様子です!



午後は作業終盤に雨が降ったので、足場はかなりぬかるんでしまいました、、、
今日は全体の6分の1まで作業が終わりました


今回でこの現場に入るのは3回目でしたが、
同じ場所にもまだまだ多くの石や瓦礫が埋まっているんだなと感じました
土が乾いたらまた石が浮いてくると思いますが、次にこの現場に入ったときには
少しでも多くの瓦礫を撤去できたらいいなと思います


今後も多くのボランティアさんをおまちしています!!
よろしくおねがいします!

9月23日 大和町 水害ボランティア

お久しぶりです、きのこです。こちらの都合で報告が遅れてしまい申し訳ありません。
9月23日に大和町の水害ボランティアに行ってきましたので報告させていただきます。

9月19日、21日にもReRootsメンバーが参加させていただいたので今回で3回目となります。以下のブログもぜひご覧ください。
9月19日のボランティアブログ
9月21日のボランティアブログ


23日にボランティアセンターからいただいた資料によると大和町の被害状況としては、
床上浸水が91世帯
床下浸水が89世帯
合計180世帯となっています。

屋内の泥だし、家財の運搬といった作業は終息に向かっていますが、今後は撤去した土砂やモノの処理などでボランティアが必要になるとのことでした。まだまだ復旧には時間がかかるようです。

今回私たちが作業に入ったお宅は川のすぐ側にあり、100mから120m浸水し、胸のあたりまでに及んだそうです。就寝中に川が氾濫したため、ご主人は半分水に浸りながら間一髪で避難されたそうです。幸い命は助かったものの、家の荒れ果てた姿を修復するのには多大な時間と費用が必要になります。買ったばかりの車や家電もすべてダメになってしまったそうです。

前日までに床下の泥だしが終わっていたので、そこに山砂を敷く作業と屋や倉庫内の掃除が主な作業でした。
当事者であるおじいさんは病気をかかえており、定期的に診察をしてもらわなければいけないため、わたしたちが作業をしているときも自ら車を運転し、病院へ向かいました。また、奥さんも体調が悪く入院しているため、お見舞いにも行っているのだそうです。
おじいさんは平気な顔で話していましたが、もし自分がこんな状況になってしまったら……と考えると、決して明るく振る舞える自信はありません。

このように私たちが行ったボランティアでは残念ながら手に負えない部分もたくさんありますが、今回のように出向くことで少なからず心のよりどころにしてくださる方がいます。わたしたちが聞いただけでは何の役にも立たないかもしれませんが、真剣に当事者と向き合い、気持ちを寄り添わせることが大切なのではないかと思いました。

当事者の方は家がきれいになっても終わりではありません。やらなければならないことは山ほどあるはずです。そんな方々のところへこれからボランティアに行かれる皆さん、ぜひ当事者の方の話を真剣に聞いてあげてください。

最後に今回大和町でご一緒にボランティアをさせていただいたみなさん、お世話になりました。また機会があればお会いするかもしれないので、そのときはよろしくお願い致します。

追記:写真を掲載したかったのですが、諸事情により撮影ができなかったのでご了承ください。

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